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9月3日、未来の裁判官・検察官・弁護士を目指す司法修習生13名と前橋地方検察庁の職員3名の皆さんが、
研修のため当センターに来院されました。
前半は、赤田院長より「精神障害者処遇に関する法律の変遷」や「群馬県の精神科救急医療体制」「精神鑑定の要点」などについて講義を受け、精神科医療の現状を学んでいただきました。
後半は、神谷第三診療部長の案内により院内を見学し、精神科治療現場の実情を見ていただきました。
また見学後の質疑応答も活発に行われました。
医療観察法が施行されて以来、司法と精神科医療の関係はより深くなっております。司法修習生の皆さんには当センターでの研修を活かして、それぞれ立派な法曹になっていただきたいと願っています。
9月1日~9月3日の3日間、赤堀中学校の「職場体験学習」として2名の生徒さんが来院されました。
当センターでは毎年同校の生徒さん数名を受け入れています。
看護部の病院説明から始まり、病棟や薬剤部、リハビリテーション課、検査課、医療福祉課など様々な部署を見学・体験していただきました。
最初は緊張した面持ちでしたが、病棟では入浴後の患者さんの髪の毛を整えたり、リハビリ課では患者さんと一緒にリズム体操やスポーツをしたり、検査課では検査機器の説明を受けたり、顕微鏡で血液を観察したりといろいろ体験していただきました。
二人とも将来の希望は医療関係の仕事につきたいとのこと。今回の体験をきっかけに、より一層勉学や部活に精進していただければ幸いです。
平成27年8月1日・2日に茨城県つくば市で開催された、日本病院薬剤師会関東ブロック第45回学術大会へ参加しました。精神科だけでなく、感染対策や妊婦・授乳婦の服薬支援、栄養管理での関わりなど様々な分野に触れることができ、非常に有意義な時間となりました。
会場の外では、今話題のセグウェイ(電動立ち乗り二輪車)試乗体験も行われていました。
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