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平成29年2月18日、高崎健康福祉大学で行われた第34回群馬栄養改善学会において、当センターの栄養調理課が奨励賞を受賞しました。「災害時用備蓄食料の商品化企画と活用方法の検討」と題した研究で、当センターで推進している「ローリングストック法(※注)」が注目を集めたものです。
災害はいつ起きるか分かりません。日頃の準備を怠らぬように、と改めて意識する機会となりました。
(※注)ローリングストック法とは、災害時用備蓄食糧の保存期限を見越して病院給食への適正活用を行い、活用後は新たに備蓄を行い備えある状態にしておくことです。
S病棟のプログラムのひとつとして、集団で行う作業療法があります。季節に合わせた展示物を作ったり、ハンドベルを演奏したり、みんなでひとつのことを楽しみながら取り組んでいます。
出会いと別れの時期が近づいてきた今、頑張っているのは『合唱』です。
プログラムを修了する患者さんや、異動する病棟スタッフに向けて、みんなで歌を贈ります。心を込めて良い歌がうたえるよう、練習中です。
(S病棟:医療観察法に基づき、入院医療の提供を行う専門病棟です。)
今年度2回目の「防災防火訓練」を実施しました。
当センターでは、毎年上半期と下半期に各1回実施しています。
今回は、震度7の大地震を想定し、「自分の安全を確保する訓練」、「初期消火訓練」や「避難・誘導訓練」を患者さんにも協力していただきながら職員が体験しました。また、消火剤の代わりに水が出る訓練用の「水消火器」を使用した消火器の取り扱い訓練も合わせて行いました。
実際に動いてみることで、訓練の大切さを実感した職員も多かったと思います。
これからも万一に備え、より現実的な訓練を実施します。
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