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不正軽油は悪質な脱税行為であるだけでなく、公正な市場競争の妨げ、車両の故障、環境汚染や危険物流出事故など、様々な分野に悪影響を及ぼします。
そこで群馬県では、10月を不正軽油撲滅強化月間と位置づけ、調査、広報を通じた監視をより強化し、不正軽油の流入や使用を防止しています。
※ 不正軽油とは?
令和5年9月1日に総会を開催しました。総会では、不正軽油の製造・流通を防止するために、地域のネットワークで不正軽油を監視することの重要性を改めて確認し、今後の取り組みについて協議しました。
不正軽油の流通防止のため、群馬県不正軽油撲滅対策協議会のスローガン「売らない」、「買わない」、「作らない」に基づき、不正軽油撲滅対策協議会の構成団体が、お互いに連携し、年間を通して監視を徹底しています。
群馬県警察の協力を得て道路走行中の車両を停車させ、燃料タンクからの採油及び運転手からの聞き取り調査を行うものです。
路上抜取調査 | 結果 |
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全国一斉路上抜取調査 | 3か所で実施し、計149本を採取 |
栃木県との合同路上抜取調査 | 1か所で実施し、計22本を採取 |
関係機関と連携を図り、販売ルートや製造元を追跡調査したうえで、適正な処分を行います。
不正軽油の撲滅には多くの情報が必要です。
県民のみなさんからも多くの情報をいただけるように、ポケットティッシュやチラシ、ポスターを用いて、不正軽油に関する情報の提供を求めています。
次のような場合には、是非情報をお寄せください。
問い合わせ先:「不正軽油110番! 電話 027-231-2801」(前橋行政県税事務所県税課軽油引取税係内)
電子申請システム(LoGoフォーム)から24時間通報を受け付けています。
・不正軽油通報フォーム(LoGoフォーム)<外部リンク>