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群馬県では、不正軽油撲滅のため、さまざまな取り組みを行っています。
不正軽油が公正な市場競争の阻害や環境汚染など、さまざまな影響を及ぼすことから、関係する業界団体や行政機関などで「群馬県不正軽油撲滅対策協議会」を設立し、連携して調査、監視、情報収集などを行っています。
ディーゼル自動車やガソリンスタンドなどから燃料のサンプル調査を実施しています。
サンプル調査の結果、不正軽油が確認された場合は、ただちに購入先や製造先などを調査し、適正な課税処分を行います。
燃料のサンプル調査は次のとおり、さまざまな機会を捉えて実施しています。
ドライバーの皆様から協力いただき、道路走行中のディーゼル自動車の燃料タンクから直接燃料を採取し品質確認を行っています。
より効果的な実施をするため、他の都道府県や関係機関と連携し、合同で調査を行うこともあります。
ガソリンスタンドや自社に軽油の給油施設を持つ運送業者などを個別に訪問し、燃料のサンプル調査を行っています。
工事現場で作業を行っているパワーショベルやブルドーザーなどの建設機械や、ダンプなどの燃料タンクから直接燃料を採取し品質確認を行っています。
廃業したまま設備が残っているガソリンスタンドなどの燃料貯蔵タンクが悪用されないよう、定期的に現況確認を行っています。
不正軽油の撲滅には、多くの情報が必要なため、県民のみなさまに協力いただくべく、ホームページ、新聞やラジオなどを活用した呼びかけや、イベント時のポケットティッシュやチラシの配布などを実施しています。
不正軽油の撲滅には多くの情報が必要です。
次のような場合には、是非情報をお寄せください。
「不正軽油110番!電話 027-231-2801」
(前橋行政県税事務所県税課軽油引取税係内)
電子申請システム(LoGoフォーム)から24時間通報を受け付けています。
・不正軽油通報フォーム(LoGoフォーム)<外部リンク>