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群馬県では、行政事務職を対象とした大学生のインターンシップを実施しています。当センターにも9月3日に、1名の大学生が来院され、当センターの概要説明を受けたのち、院内見学や職員との交流を通じて、職業体験をしていただきました。
医療福祉系学部以外の大学生にとって、病院で働く医療従事者と交流する機会は少ないのではないかと思います。
インターンシップを通して様々な職場を体験し、仕事に対する具体的なイメージを得て、職業選択に役立てていただければと思います。
当センターでは、月に一度、季節の食材を用いた「四季折々御膳」を患者さんに召し上がっていただいています。
【長月のお献立】
ササミはマイルドなカレー風味に仕上がりました。また、もずくのスープは茗荷を利かせてツルっといただけます。枝豆ご飯は生姜の風味と枝豆の香りがよく合って食がすすみます。
薬味やスパイスを上手に使って、夏の疲れが出て食欲がない方でもおいしくお召し上がりいただけるよう工夫しました。
平成26年9月6日に群馬県庁1階の県民ホールで「こころのふれあい・バザー展」が開催されました。当センターからは患者さんが作業療法で作成した作品を展示しました。
「こころのふれあい・バザー展」では、展示の他、作品等の販売、様々なイベントやスタンプラリー・うちわ作りなど、楽しめる内容が盛り沢山でした。毎年開催されていますので、皆様も是非、足を運んでみてください。
9月13日、地元の西国定下区会議所で開催された「敬老祝賀会」にお招きいただき、赤田院長が「睡眠について」と「認知症について」のテーマで講演をしました。
会場には約50人の皆さんが集まり、興味深そうにメモを取るなど熱心に聞き入っていらっしゃいました。
「敬老祝賀会」は、地元自治会が毎年敬老の日近辺で開催しており、昨年も院長の講演を予定していたのですが、台風の上陸によりやむなく中止した経緯があります。
講演の後はビンゴゲームをしながらの会食もあり、和やかな雰囲気でした。地元自治会長から「今年は開催できて良かった。いい話をありがとうございました。」とお褒めの言葉をいただきました。
当センターでは、多いときには1日に120人から140人の患者さんが通院治療のため来院しています。限られた時間の中ですが、お越しいただいた大勢の患者さんと、対面でお話ができる時間を大事にしたいと思っています。
笑顔で挨拶を交わし、患者さんが話やすい雰囲気づくりに努めるとともに、親切で丁寧な対応を常日頃から心がけています。
包括的暴力防止プログラム(CVPPP)は、医療現場で生じる暴力や攻撃性に対し、発生の予防と原因となる不快な感情の軽減を図り、適切に対応する技術です。
当センターでは、専門の技術を有する「CVPPPトレーナー」8人が講師となって、看護師をはじめとする病院の全職員が、とっさの時に適切な対応が取れるように、院内研修を実施しています。
病状によって不穏・興奮状態になっている患者さんに対し、患者さん自身の尊厳を守り安全を確保しつつ、病院スタッフが自信をもって患者さんに関わることができるよう、日々研鑽を積んでいます。
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