本文
当センターでは、入院患者さんに季節を感じていただけるように、
月に一度「四季折々御膳」をお出ししています。
7月24日は土用の丑の日。
土用の丑の日は昔から「丑」にちなんで「う」から始まる食べ物を食べると夏負けしないといわれていたようで、そこに目をつけたうなぎ屋さんが、土用の丑の日に売り出したことから、「土用の丑の日=うなぎ」が全国的な風習になったそうです。
当センターでもこの夏の猛暑を乗り切るため、7月24日はうなぎをお出ししました。
予算の都合上あまりたくさんは使用できないのですが、それでもうなぎが食べられるとあって、楽しみにしていた患者さんがたくさんいらしたようです。
7月7日の夕食は、七夕の行事食でした。
そうめんを天の川に、カラフルな具材を星に見立て、賑やかに盛り付けました。写真のように、
かわいらしいぐんまちゃんのカードも添えてお出ししました。
「夏はさっぱり食べられるそうめんが大好き」と仰る患者さんが多く、心待ちにしていらしたようです。
新しい心電計では、心電図を電子カルテ端末で見ることができるようになり、検査結果を迅速に診察に生かせるようになりました。
このほか、ペーパーレス化によるコスト削減や、バーコード入力による人為ミスの解消などのほか、過去の心電図との比較も容易になり、医療の質の向上にも結びつくものと期待しています。
今後も機器の更新を進めて、患者さんに優しい検査を心がけてまいります。
デイケアでは、週に2回のペースで就労準備プログラムを行っています。
「今後どんな働き方をするかゆっくり考えていく」プレグループと、「職場での実際の困りごと相談・その解決法を考える」イキイキグループがあります。参加者は、体調管理と仕事の両立を目指し共通の課題に向けてチャレンジしています。興味のある方は、主治医もしくは医療福祉課にご相談ください。ぜひお待ちしています!
梅ジュースはじめました。
デイケアの夏の風物詩「梅ジュース」作りが始まりました。センターの庭の梅の木から、
「実の収穫」、「へたとり」、「つけこみ」と丁寧に作業を行います。少しずつ溶けていく氷砂糖を眺め、完成を待ちわびています。この時期は暑さで体力が落ちる方も多く、スポーツや園芸時の水分補給・疲労回復に一役かっています。
「セルフモニタリング」という言葉を聞いたことがありますか?
自分で自分の体や心の状態を観察することは、おだやかな体調を保つためにも大切なことです。睡眠、食欲、気分、考え方、行動・・・、私たちの体調は、いつも少しずつちがいます。そうしたちがいを毎日チェックすると、体調が悪い方に向かいそうな時も、早めに対処することができ、健康を維持しやすいようです(レコーディング・ダイエットもこの方法ですね!)
当センターでは、多職種チーム医療を行っており、ご病気に関する知識や、退院後の生活のコツなどを一緒に学ぶプログラムを実施しています。それぞれの患者様に合った「セルフモニタリング」や「あんしん退院プラン」などを提案していますので、ご希望の方は是非ご相談下さい。
群馬県警の方を講師にお招きし、交通安全講習会を実施しました。
県内の交通事故の状況や、運転時に注意するポイントをご指導頂きました。その後、交通事故防止に向けたDVDを上映しました。
併せて、希望者を募り運転適正検査を実施しました。この検査では、パソコン画面を使って運転をシミュレーションすることで、安全運転に必要な「認知・反応」等の身体能力や集中の持続力などを確認することができました。
受講者からは、今回の講習会をきっかけに更に安全運転を心がけたいとの声があり、職員の安全運転への意識が高まりました。
当ブログ内の文章および画像等の、一部または全部の転用・転載等を固く禁じます。