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当センターの職員は、日々の治療・支援をより充実させるため、様々な研修に取り組んでいますが、そのひとつをご紹介します。
4月16日、外部から講師を招き、「統合失調症の認知行動療法」をテーマに講義と演習を行い、統合失調症に対する理解を深めました。開催日は休日でしたが多職種が参加し、基礎知識を再確認するとともに、参加者がペアやグループになって実際の治療場面さながらの演習を行いました。
こうして学んだ経験を、現場で役立てられるよう努めています。
花の盛りもいつしか過ぎて、青葉が目立つようになりましたが、同時に雑草もはびこる時期になりました。
そこで、近隣の自治会の行事予定に合わせて、当センター南側の歩道の除草、側溝の土上げ、ゴミ拾いなど道路愛護作業をを行いました。
作業後は見通しが大変よくなりました。
当センターでは、入院患者さんに季節を感じていただけるように、月に一度「四季折々御膳」を召し上がっていただいています。
今月は桜をイメージした『お花見御膳』です。
桜ずしは塩漬けにされた本物の桜の花と葉も混ぜ込まれており、ほんのり桜の風味。
春の華やかな色味と季節の食材を使ったお食事で、患者さんに春をお届けしました。
新年度を迎え、医局にも新しい2人の仲間を迎えました。
さらに初期研修の先生に実習の学生さんも加わり、いつも以上に賑やかです。
ブラインドの向こうは今年も桜が満開です。
私のパソコン上では隙間から桜色の光がこぼれています。
医局一同、気持ちも新たに診療に、様々な仕事に取り組んでいきます。
今年度も皆様にとってよい年でありますように。
また宜しくお願いいたします。
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