本文
当センターでは、入院患者さんに季節を感じていただけるように、月に一度「四季折々御膳」を召し上がっていただいています。
昨年の8月は南の国をテーマにした献立にしました。
そして今年は沖縄をテーマにした献立です!
メインは沖縄の名物タコライス。ご飯の上にひき肉とチーズと野菜がのっています。
スープにはもずくをいれ、サラダにはゴーヤを、デザートにはパインをのせた手作りの黒糖ゼリーです。沖縄名産をたくさん使った献立になりました。
ちなみに、タコライスの「タコ」は海の生物ではなく、ウィキペディアによるとメキシコの郷土料理「タコス」の具を乗せた飯、という意味のようです。
そんなメキシコの要素も入った沖縄料理で暑い夏もラストスパートできそうですね!
当センターでは、病院建物周辺や国定駅付近などの近隣地区を、二ヶ月に一度、自主パトロールしています。
患者さんや地域の方が日常使っている道路に異常は無いか、初めて訪れる方が迷わず来られるか、などをチェックしながら、地域の方々とコミュニケーションを図りつつ巡回しています。
パトロールの道すがら、ゴミが落ちていたら、回収もしています。
S病棟では、集団レクリエーションで四季に合わせた「四季折々プログラム」を行っています。
夏は“スイカ割り”です。作業療法で作ったスイカを使い、スイカ割りを楽しみます。
準備からはじまり、挨拶、片付けまで患者さんが係を決めて、スタッフと力を合わせて進めていきます。
皆さんのがんばりで、おいしそうなスイカと、しっかりとした棒が完成しました。
見事スイカを割れるのか、みんなで楽しみにしています。
(S病棟:医療観察法に基づき、入院医療の提供を行う専門病棟です。)
当センターでは、入院される方々のうち、検査が必要と判断した方へ骨密度測定を行っています。
年齢が上がるとともに、骨密度は下がる傾向があります。骨密度が一定の基準を満たさなくなる、いわゆる「骨粗しょう症」になると、ちょっとした衝撃も骨折の原因となります。
そこで、骨密度を測定し、数値が低い方へ生活を送る上での注意を促したり、スタッフが対応する際に通常以上に配慮を施すなど、骨折の予防を図っています。
写真は、当センターで導入している骨密度測定器です。
当ブログ内の文章および画像等の、一部または全部の転用・転載等を固く禁じます。