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当センターでは、入院患者さんに季節を感じていただけるように、月に一度「四季折々御膳」を召し上がっていただいています。
7月27日は令和になって初めての「土用の丑の日」です。
土用の丑の日とは、土用の入りになって最初の丑の日のことをいいます。
丑の日に「う」のつく食べ物を食べると夏バテしない!という言い伝えから、土用の丑の日にはうなぎや梅干し、瓜などを食べる風習ができたと言われています。
今回の行事食は、そんな風習をなぞらえた土用の丑の日御膳です。
具沢山のちらしずしと、彩りのきれいなしゅうまい盛り合せは見た目以上にボリュームがありました。
また、この日は湿度も気温も高い日でしたので、さっぱりとした梅和え、冷たく口溶けの良い水ようかんはまさにぴったりの一品でした。
今月の四季折々御膳は、毎年恒例の七夕そうめんです。
七夕そうめんは、ボリューム感のある彩りゆたかな一品です。
フルーツゼリーは、透明なゼリーの中にカラフルなフルーツが浮き、見た目にも夏らしい涼しげなデザートになりました。
患者様にも喜んでいただけたら幸いです。
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