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【拝啓 ○○(マルマル)様 今だから伝えます】みんなの<こころの健康>アイデア箱

更新日:2024年10月11日 印刷ページ表示

拝啓○○様画像

令和6年9月22日(日曜日)午後1時に群馬県LINE公式アカウント「群馬県デジタル窓口」にてアンケートを配信しました(募集期間:令和6年9月22日から9月25日まで)。たくさんのお手紙を寄せていただき、本当にありがとうございました。

このページではみなさんのアイデアを紹介します。今回はこれまでを振り返り、今の自分だからこそ言葉できるメッセージ達です。

誰かのお手紙を読みながら、自分の大切な人や懐かしい人への気持ちを整理してみませんか?

みなさんの言葉が届きますように。

拝啓○○(マルマル)様 今だから伝えます

以下リンクから飛ぶことができます。

○○(マルマル)様へ

  • 遠くの山々へ(30代・男性)
  • BUCK-TICKへ(40代・女性)
  • 若いみなさんへ(50代・女性)
  • 通りがかりの女性へ(40代・男性)
  • 塾の先生へ(20代・女性)
  • 25年前の同僚(60代・男性)
  • 緊急入院した病院の若い看護師さんへ(50代・女性)
  • かつて担当した相談者さんへ(年齢非公開・女性)
  • 専門学校時代のクラスメイトへ(40代・女性)
  • 昔の親友へ(50代・女性)
  • 拝啓 M.T様(50代・女性)

家族へ

  • お父さんへ(60代・女性)
  • 母へ(60代・女性)
  • お父さん・お母さんへ(40代・女性)
  • ママへ(30代・女性)
  • お母さんへ(10代・女性)
  • 義母さまへ(60代・女性)

自分へ

  • 若い頃の自分へ(50代・女性)
  • いじめられていた自分へ(40代・女性)
  • うつ病の私(40代・女性)
  • 私(自分)へ(50代・女性)
  • 若手社員だった私へ(30代・女性)
  • 自分へ(40代・女性)
  • 県のLINEアカウント様へ(40代・女性)

​​※全てのメッセージを紹介しきれず申し訳ありません(どれもしっかり目を通しております)。

 原則として原文のままご紹介しています。

○○(マルマル)様へ

遠くの山々へ(30代・男性)

辛いことや嫌なことがあると、「遠くの山に飛んでいけ!」と、身近なところから遠ざけてきましたが、私の心は大変救われました。
なお、登山中に飛んでいった辛いことや嫌なことが落ちておらず、安心しています。

BUCK-TICKへ(40代・女性)

4人になっても5人だったときのこと、あっちゃんの想いは消えません。これからもずっとずっとず〜〜〜っと大好きです!
私を含めて多くの高崎市民にファンクラブオンリーの高崎公演のチケットが当たっていないことはとても残念ですが、また高崎市民ファンの為にも公演してくださると信じています!!

若いみなさんへ(50代・女性)

誰でも自分の見えている世界がすべてで、その中でいろんなものの見方をして、時に苦しんだり、自分を責めたりして、ツラくなることがあると思います。特に若い皆さんの人生の歩みはまだ短いから、時に、そう考えてしまうのは当たり前のこと。だけど、安心して欲しいです。これから、いろいろな経験を通して、自分自身のことやいろいろな人、社会のありよう等がわかってくると、世の中は広いこと、いろんな人がいて、いろんな考えがあること、失敗は恥ずかしくないこと、逃げていいこと、生き方に正解はなくて自分は自分でいいこと、素のあなたを応援している人が必ずいること等(まだまだあるよ!)を実感として理解できるようになって、楽になっていきます。今はツラくて苦しいこともあるかもしれないけれど、一人で抱えないで相談してやり過ごしてほしい。大丈夫、なんとかならないことはないから。

通りがかりの女性へ(40代・男性)

高校在学中、辛い事が続き、絶望し、暗い気持ちで、公園のベンチで寝そべっていたところ、赤ちゃんをベビーカーに乗せた女性が通りかかりました。横を通り過ぎた後、しばらくして女性が戻ってきて、「大丈夫?」と声をかけて下さり、飲み物を渡してくださいました。女性は名前も言わずに去って行きました。
その時、自分のような人間でも、心配してくれる人がいるんだと思い、もう一回頑張ってみようと思って、自宅に帰りました。
その後、自分も微力ながら、悩んでいる人にそっと寄り添っていけたらと思い、精神保健福祉士の資格を取りました。
あの時、何も言わずに飲み物を渡して下さった女性の方へ。その後会うことも無く、何もお礼は出来ていませんが、もう一度立ち上がるきっかけを下さり、本当に感謝しています。貴方が、自分にして下さったように、悩んでいる人に寄り添って、本人が立ち上がるきっかけを作れるように、これからも努力していきます。
本当にありがとうございました。

塾の先生へ(20代・女性)

小学校も中学校も担任は私のこと知ってるけど知らない感じ。
塾の先生は私のめんどくさがりなとこも面白いことが好きなとこも知ってた。私はこういう人って、先生が教えてくれた。
テストでいい点とったら、○○ちゃんなら賢いんだから当然って顔しながら、でもすっごく喜んで、いっぱい褒めてくれた。嬉しかった。卒業したあとも会いに行くとびっくりしながら笑顔で迎えてくれた。何年も会ってなかったのに。
先生ありがと。よくへこたれるけど、それでも先生のおかげで今も楽しい。

25年前の同僚(60代・男性)

あの頃はホントに忙しくてダメになりそうだったけど、あなたがいつも笑顔で明るくて、愚痴も言わずに手間暇のかかる業務もポジティブな思考で取り組んでいて、いつのまにか自分も笑顔にまきこまれていて…
今思えば、あなたのそんな姿にホントに助けられていました。本当にありがとう。直接は言えないけど心から感謝しています。
今もきっと周りの人を元気にしているんだろうなぁ。​

緊急入院した病院の若い看護師さんへ(50代・女性)

6年前、私が緊急手術でストーマ造設した時は、ちょうど年末年始の人手不足の時で、専門の看護師さんがお休みだったから、対応出来る看護師さんが少なくて、ストーマ装具は漏れまくりな状態で、自信をすっかり無くしていました。
長い絶飲食の闘病生活で、辛い毎日が続いていたけれど、そんな私に貴女は優しく声を掛けて下さいました。
「ストーマの装具交換って怖いですよね。私も学校で習ったんですけど、最初は怖くて先輩の後ろに隠れてばかりだったんです。でも、私も頑張って、今では出来る様になりました。きっと、私よりもずっと上手に貼り替え出来る様になりますよ!大丈夫です!絶対に上手になります!」
私は貴女のその言葉が嬉しくて、退院してから毎日頑張りました。
そして、貴女の言った通りに上手に貼り替えが出来る様になって、退院してからは一度も漏れた事が無いんです。
6年も漏れた事が無いのは貴女の思い遣りのある言葉のお陰です。
今では貴女はきっと立派な先輩になって沢山の後輩から慕われる優しい看護師さんとして頑張っている事だと思います。
あの日、自信を無くした私を救って下さった様に、沢山の患者さん達が貴女に救われてる事と思います。
あの日、私の病室に来て下さって本当に有難う御座います。心から感謝して、これからも頑張って生きて行こうと思っています。​

かつて担当した相談者さんへ(年齢非公開・女性)

こんにちは。
私はとある分野で相談員をしている者です。
今いかがお過ごしでしょうか。体調はどうでしょうか。

私は相談者さんやご家族さんが、せっかく勇気を出して話していただいたことを、きっときちんと受け止められていなかったし、的確に対応できていなかったと思います。
相談に来たことで傷つけてしまっていたかもしれません。
期待したような対応ができず、がっかりさせてしまったかもしれません。
何を言っても言い訳になりますが、拙い私にはあれが精一杯で、そのせいで悲しい思いをさせてしまいました。
あの時は本当にごめんなさい。

どん底にいたあの時と比べて、今はどうですか。
ひとりぼっちになっていませんか。

こんな私から、厚かましくお願いがあります。
もしつらければ、これに懲りずまた誰かを頼ってくれませんか。
相談に乗ってくれる人はすぐに見つからなくても、必ずいるから。
チャンスがあればまた私にもお手伝いさせてください。

専門学校時代のクラスメイトへ(40代・女性)

専門学生のとき。私は18歳でした。
その時の私は、必死でした。私なりには精一杯生きていた。
だけど、皆から見たら、とてもとても未熟で、ワガママで、自己中で…意図せず周りを傷つけたんだと思います。
卒業から20年たった今、少しは成長したので…みんなとまた会いたいです。せっかく同じような仕事をしているのだから、いい仲間になりたい。
そんなチャンスがもらえたらなと思っています。

昔の親友へ(50代・女性)

あんなに分かり合えていた私達
どこで歯車が噛み合わなくなってしまったのだろう
今でも私はあなたを親友だと思っています

拝啓 M.T様(50代・女性)

Mちゃん 元気でいますか。Mちゃんに失礼な態度を取り 怒らせて 連絡を取れなくなってから26年が経とうとしています。どんなに謝っても 頑なに 許してくれなかったね。もちろん 私が悪かった。だから直接 逢って 謝りたい。お互いの気持ちを話し合いたい。それでも許さない‼️と思うなら仕方ないと 諦めます。お互いに 何があっても おかしくない年代になりました。こんなままで人生を終わりたくない。ぜひ連絡が欲しいと思っています。

家族へ

お父さんへ(60代・女性)

幼い頃はとても怖かったお父さん。礼儀に厳しかったけどおかげで人の道をちゃんと歩ける人になったと思います。ありがとうございました。
あなたの娘は多くの人に好かれ、責任ある職につき幸せに生きています。

母へ(60代・女性)

実家に居る時はワガママばかり言っていました。
時には喧嘩をする時もありましたね。
独り暮らしを始めて10数年。
私も齢を重ね、幸いにもパートナーと巡り逢い、少しずつ心の余裕と言う物が出てきました。
これからどれ位親孝行出来るか分かりませんが、亡くなった父の分迄して行きますね。
どうか長生きをして私に親孝行をさせて下さい。
何時もありがとう。

お父さん・お母さんへ(40代・女性)

お父さんお母さんへ
いつもわがままで意地っ張りな私と息子を支えてくれてありがとうございます。

お父さん
いつも美味しいお野菜を作ってくれてありがとうございます。季節のお野菜を食べる事で健康にもお財布にも助かっています。私が数日連絡しないと心配してLINEしてくれてありがとうございます。

お母さん
いつも美味しいご飯やおかずを作ってくれてありがとうございます。息子は私の味よりお母さんの味で育出てもらったのでお母さんの作る料理がこの世で1番美味しいと言っています。私もそう思います。

両親へ
まだまだ手のかかる娘と孫ですが、これからも元気で、そして私達親子の支えとなってください。私の病気も少しでも早く回復し、お父さんとお母さんを支えられるようになりたいと思います。

ママへ(30代・女性)

いつも不調を訴えないママがおかしいと言って医者に連れて行ってくれとまで言った時は不安でいっぱいでした。医者から少しでも遅れていたら脳梗塞で倒れていたかもと言われた時は少し、安心しました。医者通いにはなってしまったけれど、まだ長生きしてね?

お母さんへ(10代・女性)

今日で生きてきて18年経ったけど生きるのが疲れた。でも今はいい事が少しずつ増えていって少しは生きてて楽しい。
小学生の時から「なんで私を産んだの」ってずっと思ってた。だってパパとママ2人とも怖いもん。全然優しくないって言いたいけど遠回しに優しくされてたからちっちゃい私は気づかなかった。でも、優しい!とは言えん笑
よく弟と私の待遇を比べて泣いたし死にたくなったし、とても辛かった。なんで私ばっかりって思ってた。小さい私は怒られる時殴られるのが普通だと思った。友達からそれ虐待だよって言われて悲しくなったしショックで家出したくなった。
私の耳が難聴で全然聞こえなくなっても優しくならないし鬼だと思った。聞こえないのがどれだけ恐怖なのか分かって欲しかった。聞こえなかっただけで私をぶつし血も涙もないなって泣いた。
でも今は大好きな友達もいるし優しい上に理解ある彼氏もいるし親のあなた達より私のことを考えてくれるおばあちゃんもいるしパパとママと距離をとって何ヶ月も話さなくなっても全くつらくなかったよ。むしろ最高。
高校を卒業したら就職して働き始めてひとり暮らしするから全く会わなくなると思うけど、少しは私のこと考えて欲しいなぁて思うのはまだ2人のこと好きなのかな。ころしたいくらいに嫌いなのに。
いつか好きな人と結婚して子供が産まれたらパパとママみたいな親にならないように気をつけるよ。だって育てられた私がつらかったんだから。厳しく育てちゃってごめんねとか言っといてあれから何も態度とか変わらないからあの言葉なんだったんだろって思うよ。今になると悲しくて逆に笑えてくるよ。
いつか絶対にパパとママより幸せになってみせるから!

義母さまへ(60代・女性)

同居してから、細かい人だなぁと思っていたが、5年後に
まさか風呂のボイラーが壊れたのは、あなたのせいと言われ
そこからの別居する事になるとは思わなかった
その後、1度もお目にかかっておりませんが、どうぞ義父と2人で
長生きしてくださいませ

自分へ

若い頃の自分へ(50代・女性)

不安なことは多いと思うけど、なんとかならないことはないから大丈夫。

いじめられていた自分へ(40代・女性)

いじめられて辛かったね。少しは私にも原因があったかもしれない。でもいじめる奴が100%悪いの。もしも叶うなら今の職場には就職しない方がいい。もし就職してなかったら病気になってなかったかもね。
あんなに良くしてくれた先輩が豹変するなんて思ってもみなかったよね。でもね、あの人突然辞めて、仕事ができなすぎて立つ鳥跡を濁しまくりで大ブーイングよ。だから自信持っていいよ。
先輩、辞めて2年経つのにまだ迷惑かけるって相当ですよ!

よし、私!これからも頑張ろうね!

うつ病の私(40代・女性)

朝起きたら「お誕生日おめでとう 母」と手書きで書かれたメモと共に、ちょっとしたプレゼントが置いてあった。
「誕生」という言葉が胸に響いた。
そっか、私が誕生した日だったんだ、と当たり前のことだけど、あらためて感じた。
母が命がけで、痛みに耐え、産んでくれた日。私が誕生した日。
その命を「死にたい」と捨ててはいけないと素直に思えた。死ぬのはやめよう。生きていこう。前に進めなくても、足踏みでも、立ち止まっても、生きていよう。この命。誕生した命。捨ててはいけない。

誕生日おめでとう、私。
ありがとう。お母さん。

私(自分)へ(50代・女性)

家事育児と仕事の両立が大変だったあの頃。
バタバタの日々で体調悪く、受診したことから【国指定難病】を伝えられた時、心身ともに生活気力を失い絶望感しかなかった…。
モチロン、子どもの世話も含め家族が心配してくれていたこともワカルし、仕事の関係者も気遣ってくれてはいた…。
それでも励まされれば励まされるほど、辛かったのは事実。孤立しているようで複雑な気分だった。だって、特効薬もナイし治る見込がないから【難病】患者なんだ、私…。落ち込むばかりだし、自分のそんな考え方に嫌気もさす。
そんな時、難病ピアサポートの存在を知った。病名や疾患名はちがうけれど【難病】だからこそ、わかりあえる治療の不安や悩みを共感。この関係性、本当に救われた!
今度は、私が誰かの、支えの一助になれたらいいなぁー。研修を終え、ピアサポーターとして社会参加。これは【難病】があっても活躍できる場。私の居場所だよね♪

若手社員だった私へ(30代・女性)

今、仕事は楽しいですか。
私はあなたのことが許せません。
あなたの仕事は失敗しています(でも都合の悪いことに向き合わないので無自覚です)。あなたの振る舞いにクレームが入っています(知らない間に上司が頭を下げています)。あなたは取り返しのつかないことをしています(自分可愛さに責任逃れに一生懸命です)。
今の私だからわかります。
あなたは大した人間ではありません。あなたが心のどこかで見下している先輩や同僚は、あなたより余程優れています。
あなたが人と話す時、年齢の割に偉そうで、はたから見てて恥ずかしいです。
要領よくこなしているように見えますが、実はいつも周りが嫌々フォローしています。

何年経ってもあなたは未熟なままだし、私も現在進行形で未熟です。
今だから思います。そして今の私にも伝えます。
未熟な自分を反省して周りに感謝してください。どんな人でも尊敬して見習ってください。人を利用して自分だけ楽をしてはいけません。気遣いは自己満足の押し付けではありません。上司、同僚、お客様がどうして欲しいのかを真摯に考えてください。悔しさ、ショック、恥ずかしさ、自分の間違い、完璧じゃない自分、弱い自分を受け入れてください。いつでも困った時には素直に周りに助けを求めてください。

未熟な私でも、今「仕事が楽しい」と思えていますし、自分のことが割と好きで、大切だとも思えます。
あなたは私で、許せないけど向き合います。これからも頑張ろう。

自分へ(40代・女性)

 周りがみんな結婚して、焦ってたよね。結婚式をしたかったから、若い方が良かったよね。
 でもさ、少し離れた高校の友達は、結婚してない子もいたじゃん。世間をみれば、もっといるよ。
 子どももほしかったしね。子どもはかわいいし、罪はないよ。でもね、一緒に生活していく相手は、ちゃんと選んだ方がいい。余り物に福がある訳じゃない。ちゃんと見極めないと。
  だからね、人をみる目を養って。私なんかじゃなく、自分をもっと大事にして。生活リズムの合う人を選んで。向上心のある人を。
 あの子が言ってたよね。結婚するなら、大手の人って。これ、正解だよ。
 結婚だけが全てじゃない。わかってたけど、本当だよ。親との生活も楽しかったと思う。親に、孫と遊ばれられたのは親孝行かなと思うけど。

県のLINEアカウント様へ(40代・女性)

結構な頻度で来る通知に,最初は、精力的に広報してネタが無いの企画つくったり無理してるんじゃないかと懐疑的な印象でした。今では、知らないところで開かれるイベントや、防災、健康促進、アイデア募集など、離れ離れに生活している市民の一人一人が、LINEを通して、繋がったり、意見が言えるような、広い世界の末端にいても許されているような気持ちになり、心の安定に繋がっています。ありがたい存在だなと今では感じています。(毎回企画の広報デザインが洗練されていることも、目を引いて素敵だと思います。)今回、勝手なことをつぶやける機会かと感じ、このように御礼申し上げる次第です。


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