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日本では、年間約2万人の方が自殺で亡くなっています。本県でも毎年350人前後の尊い命が自殺により失われており、自殺による死亡率は全国平均を上回っています。
自殺はその多くが追い込まれた末の死であり、社会全体で取り組むべき問題です。
県では、毎年9月を「群馬県自殺予防月間」と定め、関係機関等と連携しながら、以下の様々な自殺予防の取組を集中的に実施することとしています。
まずは、自殺について知ってください。また、悩んだときは相談してください。
自殺予防に関する知識の普及啓発を目的として「いのち・つなぐ講演会」を開催します。
死と喪失をテーマにしたゲームが及ぼす影響〜若年者の自殺予防につながる新たな視点〜
東京大学大学院情報学環 特任研究員 坂井 裕紀 先生
動画配信による開催(県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」)
令和6年9月1日(日曜日)~9月30日(月曜日)
どなたでも参加できます。
無料
ぐんま電子申請受付システムからお申込ください。
○令和6年度 いのち・つなぐ講演会 参加お申込はこちら<外部リンク>
令和6年9月20日(金曜日)
県では、LINEを活用したSNS相談窓口「こころのオンライン相談@ぐんま」を開設しています。
臨床心理士や公認心理師などの資格を持つカウンセラーが、様々な不安や悩みに関する相談を受け付け、問題が深刻化する前に適切な相談窓口を紹介するとともに、具体的な対応方法について一緒に考えます。
相談日: 毎日(土日、祝祭日、年末年始含む)
相談時間 :19時から24時(受付は23時30分まで)
群馬県に在住、在学、在勤の方
(1)リンクから友だち登録してください。
○友だち登録はこちら<外部リンク>
(2)リッチメニューの「相談を開始する」をタップして相談を開始します。
※相談員が1対1で受け付けるため、混雑時はお待ちいただく場合もございます。
県では、県公式LINEアカウント「群馬県デジタル窓口」のメニューとして、相談窓口案内「悩み相談窓口」を開設しています。
自殺は、複数の要因(悩みや困難)が重なり、追いつめられた結果、引き起こされると言われています。チャットボットによる質問に答えることで、40種類以上の各種相談窓口から適切な相談先を案内します。
県民の皆様のこころの健康を応援するため、9月は皆様から自分の気持ちを整えたり楽しみを増やすようなアイデアを募集します。
県公式LINEアカウント「群馬県デジタル窓口」から週1回テーマを決めてアンケートを配信しますので、ぜひご参加ください。初回配信は9月1日を予定しています。
第1週「あなたの日々のリラックス方法は?」(第2週以降は順次公開)
週1回配信されるアンケートフォームからオンラインで回答
後日群馬県HP「いのち・つなぐサポートサイト」内にて一部紹介
身近な人の「こころの危機」に気づき、見守るスキルを身につけるため、多くの方に受講していただきたい「ゲートキーパー研修」。
自殺予防月間に合わせ、「ゲートキーパー」についてわかりやすく解説する動画「あなたも今日からゲートキーパー」を県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で配信しています。
「ゲートキーパー」についての解説、「気づく↠声をかける、聴く↠つなぐ↠見守る」のポイントの説明(5分程度)
県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」
○「あなたも今日からゲートキーパー!」視聴はこちら<外部リンク>
群馬弁護士会と共催で「暮らしとこころの相談会」を群馬県で初めて開催します。多重債務、家庭生活、労働問題など、生活上のお悩みについて、弁護士、保健師、公認心理師・臨床心理士等が無料でお話を伺います。
申込フォームからお申し込みの上、ぜひお気軽にご相談ください。
令和6年9月26日(木曜日)午後2時から午後8時まで
群馬県庁昭和庁舎
原則群馬県内在住の方(先着12組)
無料
ぐんま電子申請受付システムからお申込ください。
○令和6年度 暮らしとこころの相談会お申込はこちら<外部リンク>
「生きているのがつらい」、「死にたいほど苦しい」など、深刻な悩みを抱えている方からの相談を専用の相談窓口で受け付けています。
悩みがある人は、一人で抱えずに相談してください。また、友人や家族、同僚の様子が「いつもと違う」と感じたら、声をかけ、話を聴いて、相談を勧めてください。
詳しくは報道提供資料をご覧ください。