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変化が激しく、将来の予測が困難な現在の社会においては、一人一人が主体性を持ち、自ら考え、判断し、責任をもって行動していく必要があります。群馬県教育ビジョン(第4期群馬県教育振興基本計画)では、子どものみならず全ての県民を「学習者」と位置づけ、人が誰しも生まれつき持っている、自分と社会をより良くしようと願う意志や原動力(エージェンシー)を発揮して、自らの意思と選択で自ら学びをつくり、実際の行動に移せるようになるような教育を目指して、群馬県の教育の振興のための基本的な方向性を定めます。
群馬県教育ビジョン(第4期群馬県教育振興基本計画)
令和6年度~令和10年度(2024年度~2028年度)
(1)教育基本法第17条第2項に基づき、群馬県が総合的かつ計画的に教育施策を推進するための基本的な計画
(2)新・群馬県総合計画の下で、「第2期群馬県大綱」と並ぶ群馬県の教育分野における最上位計画
自分とみんなのウェルビーイングが重なり合い、高め合う共生社会へ向けて
-ひとりひとりがエージェンシーを発揮し、
自ら学びをつくり、行動し続ける「自律した学習者」の育成-
学習者像1 自らが主語となる学びをつくり、深めていく
学習者像2 社会課題を自分事化して行動に移す
学習者像3 多様性を尊重し、互いに認め合う
学習者像4 対話と交流により、信頼関係を築いていく
学習者像5 生涯にわたり学び続ける喜びを実感し、共有していく
視点1 大人も、子どもも、社会的な“一人の主体”
視点2 学校で、家庭で、地域で…自ら学び育つ、共に学び育つ
政策1 変化の激しい社会に対応できる資質・能力の育成
政策2 多様性を尊重し、協働する力の育成
政策3 自分と社会をより豊かにするための生涯にわたる学びの支援
政策4 心と体の健康に対する理解と向上
政策5 時代の変化に対応した教育イノベーションの推進
政策1 「人」 を支える取組の充実
政策2 これからの時代の学びを支える施設・設備整備の推進
政策3 これからの時代の学びを見据えた体制の整備
政策4 学びの充実に向けた様々な主体による連携・協働の推進
政策5 全ての子どもの学びを支援する取組の充実
計画本文及び概要版リーフレット等の電子データは以下のウェブページに掲載しています。
群馬県教育委員会ウェブページ