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私たちを取り巻く環境は、気候変動の影響によると考えられる自然災害の増加や、新型感染症などにより日々変化をしています。
このような中で住宅は、家族と家族生活を包む「プライベート」なものから、仕事や学びの場、あるいは環境貢献の施設としての「パブリック」なものまで、求められる役割が増えつつあります。
ぐんまゼロ宣言住宅促進事業では、県産木材を使用した住宅において「省エネ性能」の基準を定め、「エネルギー」を創り出し、地域の資源を循環的に利用するサイクルを作ることで、住性能の向上を図りながら、個人生活や環境面において高い効果を発揮する住宅の普及を目指しています。
ぐんまゼロ宣言住宅の普及は、ぐんま5つのゼロ宣言のうち「温室効果ガス排出量ゼロ」の達成と、林業、木材産業、住宅産業における地域循環経済の形成に貢献します。
ぐんまゼロ宣言住宅促進事業は、県が計画を認定した「推進グループ」が「ぐんまゼロ宣言住宅」を供給することについて支援します。
【応募(受付)状況】 (令和6年11月1日時点)
ぐんまゼロ宣言住宅推進グループ(令和6年度採択グループ) (PDF:147KB)
推進グループが、ぐんまゼロ宣言住宅を供給する際の県産木材の使用量に応じて補助を行います。
補助金額 12,500円/立方メートル
推進グループ内の調整や運営にかかるコーディネート活動を支援します。
補助金額 戸建住宅の供給棟数に応じて 20,000円/棟
推進グループが、ぐんまゼロ宣言住宅をPRする経費に対して補助を行います。
補助率 対象経費の2分の1(上限30万円)以内
【受付中】令和6年4月1日から先着順で受付けます。
予算額に到達次第受付を終了します。
補助事業の実施には、「グループ」として「ぐんまゼロ宣言住宅」の供給を計画する必要があります。
(1)ぐんまゼロ宣言住宅
(ア)戸建住宅(以下3つの必須要件をすべて満たす必要があります)
(イ)集合住宅(以下2つの必須要件をすべて満たす必要があります)
(※注 ぐんま優良木材とは、ぐんま優良木材品質認証センターが認証している高品質な群馬県産木材です)
(2)グループ(以下の条件を満たしている必要があります)
(ア)群馬県と令和12年度までの「ぐんまゼロ宣言住宅推進協定」を締結すること
(イ)ぐんまゼロ宣言住宅の供給(予定)棟数に応じて以下の(1)~(3)のいずれかを満たすこと
(1) 戸建住宅の供給棟数が10棟以上の申請の場合
住宅供給事業者とぐんま優良木材認証工場をそれぞれ1社以上含む、2社以上で構成すること。
(2) 戸建住宅の供給棟数が3棟以上であって10棟未満の申請の場合
住宅供給事業者を3社以上、ぐんま優良木材認証工場を1社以上含む、4社以上で構成すること。
別記様式第1号付を提出すること
(3) 集合住宅の供給棟数が1棟以上の申請の場合
必須構成員をそれぞれ1社以上含む、2社以上で構成すること
(3)その他、詳細については、要綱・要領等をご確認ください。
補助金交付の流れや手引きについては下のリンクよりダウンロードしてください。
物件個別の要件適合確認検査については、ぐんま優良木材品質認証センター<外部リンク>(※注)にお問い合わせ下さい。
(※注)ぐんまゼロ宣言住宅促進事業要件適合検査等委託先
事業の活用に必要なグループ化について、マッチングなどの支援を、ぐんま優良木材品質認証センター(同上リンク先)が行います。
詳しくは、同センターにお問い合わせください。
【要綱・要領】
【関係様式】(Wordファイル)
【ぐんまゼロ宣言住宅推進協定に関する様式】(Wordファイル)
【令和5年度事業 要項・要領】
【令和5年度事業 関係様式】(Wordファイル)