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「ぐんま緑の県民税」を継続します
「ぐんま緑の県民税」は、平成30年度に第1期5年の最終年度を迎えることから、これまでの事業成果を評価・検証するとともに、税創設以降の本県の森林・林業を巡る状況の変化などを踏まえ、平成31年度以降の制度のあり方を検討してきました。
この過程においては、外部有識者等で構成される「ぐんま緑の県民税評価検証委員会」(以下「評価検証委員会」という。)からの意見書や県民アンケートによる意見、県議会の提言などをいただきました。
このような検討、意見を踏まえ、群馬県としては平成31年度以降も「ぐんま緑の県民税」制度を継続する必要があると考え、平成30年度第3回前期定例県議会に継続に関する条例案を提出し、県議会の議決を経て「ぐんま緑の県民税」を継続することにしました。
平成31年度から第2期が始まりますが、引き続き、
- 豊かな水を育み、災害に強い森林づくり
- 里山・平地林等の森林環境を改善し、安全・安心な生活環境を創造
の二つの目標に向かって対策を進めます。
皆様の御理解と御協力をお願いします。
検討経緯
「ぐんま緑の県民税」の継続要望
群馬県町村会、群馬県町村議会議長会等から「ぐんま緑の県民税」の継続について要望がありました。
県議会発議条例等の検証に関する特別委員会による提言
県議会の「発議条例等の検証に関する特別委員会」においてとりまとめられた「ぐんま緑の県民税」についての提言が、群馬県知事あて提出されました。
県民アンケート
ぐんま緑の県民税に対する県民の意識を把握し、今後のあり方を検討するため、県民アンケート調査を実施しました。
ぐんま緑の県民税評価検証委員会
学識経験者などからなる「ぐんま緑の県民税評価検証委員会」(委員長:西野寿章高崎経済大学教授)において、今後のあり方について議論いただきました。
第1回評価検証委員会(平成30年5月22日開催)
第2回評価検証委員会(平成30年6月14日開催)
第3回評価検証委員会(平成30年6月21日書面開催・平成30年6月25日承認)
第4回評価検証委員会(平成30年7月18日開催)
ぐんま緑の県民税評価検証委員会から、平成30年6月28日、知事あてに「ぐんま緑の県民税 継続に関する意見書」が提出されました。
ぐんま緑の県民税 継続に関する意見書の提出(平成30年6月28日)
県民意見提出制度(パブリック・コメント)
意見募集
「ぐんま緑の県民税」今後のあり方(素案)について、県民意見提出制度(パブリック・コメント)を実施しました。
意見募集期間
平成30年8月1日(水)~平成30年8月30日(木)必着
意見提出対象者
県内に在住、在勤又は在学する個人、県内に事務所又は事業所を有する法人や団体、及び県行政と関係を有する個人・法人や団体
「ぐんま緑の県民税」今後のあり方(素案)に関する意見募集について
募集結果
県民意見提出制度(パブリック・コメント)を実施した結果、以下のとおりとなりました。
意見の提出数
合計9通(反対なし)
(電子メール3通、ファクス4通、郵送1通、持参1通)
(意見の延べ総数19件(反対なし))
意見の内容別内訳
- 制度全般に対する意見 3件
- 制度案記載事項に対する意見 1件
- 記載案に掲載されている使途に対する意見 10件
- 制度案にない使途の提案 1件
- 制度内容に対する意見 4件
意見の採択により改正する箇所の有・無
有
意見内容(意見数) | 制度案への反映 | |
---|---|---|
森林環境税及び森林環境譲与税との使い分けを明らかにすること(1件) | 箇所 | 第7今後の「ぐんま緑の県民税」のあり方 4.国の「森林譲与税」との関係 |
内容 | 県の考え方を示す資料を追加します |
「ぐんま緑の県民税」今後のあり方(素案)に関する意見の募集結果について
「ぐんま緑の県民税」今後のあり方(素案)に関する意見の募集結果の反映状況について
「ぐんま緑の県民税」今後のあり方
「ぐんま緑の県民税」の今後のあり方について、パブリックコメントによる意見募集を経て、以下のとおりとなりました。
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