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「ぐんま緑の県民税」今後のあり方(素案)に関する意見の募集結果について
更新日:2018年9月28日
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平成30年9月28日
環境森林部林政課
県では、「ぐんま緑の県民税」今後のあり方(素案)について、平成30年8月1日(水曜日)から平成30年8月30日(木曜日)までの30日間、郵便、ファクシミリ、電子メール、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
このたび、寄せられましたご意見(延べ19件)及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
なお、寄せられましたご意見につきましては、取りまとめの便宜上、案件ごとに適宜集約させていただいております。
今回、ご意見をお寄せいただきました方々のご協力に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも、県行政の推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
政策等の題名
「ぐんま緑の県民税」今後のあり方(素案)
意見の提出数
合計9通(反対なし)
(電子メール3通、ファクス4通、郵送1通、持参1通)
(意見の延べ総数19件(反対なし))
意見の内容別内訳
- 制度全般に対する意見 3件
- 制度案記載事項に対する意見 1件
- 記載案に掲載されている使途に対する意見 10件
- 制度案にない使途の提案 1件
- 制度内容に対する意見 4件
意見の採択により改正する箇所の有・無(有の場合はその概要)
有
意見内容(意見数) | 制度案への反映 | |
---|---|---|
森林環境税及び森林環境譲与税との使い分けを明らかにすること(1件) | 箇所 | 第7今後の「ぐんま緑の県民税」のあり方 4.国の「森林譲与税」との関係 |
内容 | 県の考え方を示す資料を追加します |
提出された意見の概要及び意見に対する考え方
第3 新たな課題の発生-3.森林に求められる機能の多様化
番号 | 意見の概要 | 意見に対する考え方 |
---|---|---|
1 | 県産材を活用した事業を対象としてほしい。 | 県産材の活用推進については、既存事業等で対応していくことが適当であると考えています。 |
第5 県民アンケート調査について
番号 | 意見の概要 | 意見に対する考え方 |
---|---|---|
2 | 「ぐんま緑の県民税」についての認知度が低いことから、より広範なPR活動が必要と考える。 | 認知度向上のため、一層の普及啓発に取り組んで参ります。 |
第6 ぐんま緑の県民税の継続-2.目指すべき目標
番号 | 意見の概要 | 意見に対する考え方 |
---|---|---|
3 | 豪雨災害の一員となりうる伐採木の林内放置を減少させるため、間伐材の搬出が必要と考える。 (同様意見2件) |
「ぐんま緑の県民基金事業」により発生した間伐材については、災害発生につながることが無いように、適切に処理するよう検討して参ります。 |
第6 ぐんま緑の県民税の継続-3.目指すべき目標を実現するために必要な事業
番号 | 意見の概要 | 意見に対する考え方 |
---|---|---|
4 | 伐採した竹材の利用について考慮すべき。 (同様意見1件) |
後年度の管理に影響を及ぼさないよう竹材の処理について検討して参ります。 |
5 | 獣害被害地の改植・再造林について事業の対象としてほしい。 | 今後の検討課題として参ります。 |
6 | 松くい虫被害地の再生対策を進めるべき。 | 引き続き、松くい虫被害地の再生に取り組んで参ります。 |
7 | 巨樹、古木等の樹勢回復について、事業の対象としてほしい。 | 市町村提案型の独自提案事業であれば対応可能となっています。 補助率については今後の検討課題として参ります。 |
第7 今後の「ぐんま緑の県民税」のあり方-4.国の「森林譲与税」との関係
番号 | 意見の概要 | 意見に対する考え方 |
---|---|---|
8 | 森林環境税及び森林環境譲与税との使い分けを明らかにし、周知に取り組んでほしい。 | 「森林環境譲与税(仮称)」及び「森林環境税(仮称)」、「ぐんま緑の県民税」の使い分けについて周知に取り組みます。 なお、制度案に使い分けについての県の考え方を示します。 |
全般
番号 | 意見の概要 | 意見に対する考え方 |
---|---|---|
9 | 災害対策としての森林整備予算を充実させてほしい。 | 引き続き災害対策に寄与する森林整備に取り組みます。 |
10 | 今後もNPO法人や民間の森林ボランティアへの活動支援をしてほしい。 | 引き続き支援を実施していきたいと考えています。 |
11 | 「ぐんま緑の県民税」を継続してほしい。 (同様意見1件) |
「ぐんま緑の県民税」を継続していきたいと考えています。 |
12 | 補助金申請の事務を簡素化してほしい。 | 簡素化について、今後検討して参ります。 |
13 | 遷移による森林化を防止するための除草について事業対象としてほしい。 | 絶滅危惧種を保護するための草刈りについては、現行制度においても対象としています。 |
14 | 赤城山覚満淵の桟橋の老朽化が進んでいることから、早急に改良工事を行ってほしい。 | 公園施設については、管理者が維持修繕をすることが適当と考えますが、今後、事業内容の検討の際の参考とさせていただきます。 |
15 | 赤城山覚満淵周辺の植生保護のためのシカ柵設置について、事業の対象としてほしい。 | 絶滅危惧種を保護するため実施する獣害対策は、現行制度においても対象としています。 |