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県立病院看護部および看護職員の教育・研修体制
群馬県立の4つの病院の看護部および看護職員の教育・研修体制等についてご案内します。
教育・研修制度
県立病院では、新規採用者から管理職まで一貫した教育・研修システムに取り組んでおり、新人看護師が基礎をしっかり身につけ、その後はそれぞれのレベルに応じて成長できるよう、段階別研修プログラムを実施しています。
新人看護師に対しては、採用直後に行う4病院合同研修と、各病院で行う新人看護職員研修などにより、看護の知識や技術のレベルアップをはかります。なお、新人看護師にはプリセプターが1対1でペアを組んで教育をすすめていきますが、不安な事や心配な事などが率直に話せるような雰囲気づくりに努めています。
採用2年目以降も、各病院で行う研修や4病院合同研修等により、個人のレベルに応じてキャリア形成を支援するほか、認定看護師や専門看護師等の資格取得支援や大学院進学支援等により、一人ひとりの夢の実現を応援しています。
1.県立4病院合同研修
2.各病院の教育・研修体制
3.【動画】県立病院看護部のご案内について
県立病院看護部の理念、教育・研修体制、各病院で活躍する専門看護師・認定看護師のインタビュ-を動画にしました。是非ご覧ください。
県立病院 看護部のご案内【令和2年度】<外部リンク>
4.県立病院看護部通信
給与・勤務条件等
1.給与支給の例
区分 | 大卒 | 短大3卒 |
---|---|---|
給料月額 | 227,900円 | 221,506円 |
諸手当 | 43,795円 | 43,338円 |
計 | 271,695円 | 264,844円 |
※諸手当は地域手当、夜勤手当および夜間看護等手当(準夜4回、深夜4回を勤務した場合)です。
※看護師としての職歴がある場合は、一定の基準により前歴を計算し初任給が決定されます。
※このほか、手当には期末・勤勉手当(年4.45月分)、通勤手当、住居手当、扶養手当、時間外勤務手当等があります。
2.勤務体制
週平均38時間45分、三交替制で、原則として4週8休です。
勤務体制 | 勤務時間 |
---|---|
日勤 | 8時30分~17時15分(休憩60分) |
準夜勤 | 16時30分~翌1時15分(休憩60分) |
深夜勤 | 0時30分~9時15分(休憩60分) |
※このほかに早出勤務、遅出勤務などがあります。また小児医療センターでは一部病棟で二交替制を導入しています。
3.休暇・福利厚生
- 年次有給休暇(20日)、病気休暇、特別休暇(夏季休暇(5日)、結婚休暇、産前産後休暇、子の看護のための休暇 など)、育児休業、育児部分休業 等
- 福利厚生は、慶弔給付、宿泊旅行助成、観劇、スポーツクラブ利用助成、カフェテリアプラン(旅行や自己啓発、健康増進等に最大13,000円を助成する制度)をはじめとして、地方職員共済組合や職員互助会による各種助成・給付・貸付事業があります。
- 職員宿舎はがんセンター、小児医療センターにあります。
Q&A
質問:採用時に希望の病院に配属されますか。
回答:事前にご希望を伺いますが、必ずしも希望の病院に配属されるとは限りません。
質問:他の群馬県立病院に異動になることはありますか。
回答:人事異動は、基本的に本人の希望やキャリアアップ等を考慮して決定されますが、異動希望があっても必ず配属されるとは限りません。
質問:採用前に看護師として働いていましたが、給料に反映されますか。
回答:他の病院等で看護師として勤務していた場合などの前歴がある場合は、一定の基準に従って前歴を換算し初任給を決定します。
質問:職員宿舎はありますか。また、アパートを借りる場合は手当はありますか。
回答:がんセンター、小児医療センターには職員宿舎がありますが、入居状況によってはご希望に添えない場合があります。また、アパートを借りる場合には、賃料に応じて最大27,000円までの住居手当が支給されます。
質問:夜勤をした場合はどのような手当が出ますか。
回答:勤務時間に応じて夜間勤務手当(勤務時間×25/100)が支給されるほか、夜間看護等手当(準夜勤1回3,300円、深夜勤1回3,700円)が支給されます。
質問:子育て支援にはどのようなものがありますか。
回答:産前産後休暇、育児休業(最長3歳まで)、育児部分休業・子育て部分休暇(最長小学校3年生まで)、看護のための休暇など、一般の県職員と同様に、出産、育児の休暇制度が整っています。
質問:病院の見学はできますか。
回答:新型コロナウイルス感染防止のため、現在は病院の見学は受付しておりません。