本文
言葉の問題が生じやすい場面である働く現場へ「やさしい日本語」を普及させるため、外国人従業員雇用企業・団体向けの「やさしい日本語」講座を開催しました。
希望いただいた企業・団体へ講師を派遣し、従業員・職員向けの講座を行いました。
群馬県内の外国人従業員雇用企業、団体等(先着5団体)
番号 | 日時 | 場所 | 実施先業種 | 参加者 |
---|---|---|---|---|
1 | 11月21日(木曜日) 9時30分~11時 | 桐生市 | 介護 | 45名 |
2 | 11月26日(火曜日) 10時00分~11時30分 | 伊勢崎市 | 製造 | 12名 |
3 | 12月19日(木曜日) 16時30分~17時30分 | 高崎市 | 介護 | 14名 |
4 | 1月31日(金曜日) 13時30分~15時 | 前橋市 | 介護 | 10名 |
5 | 2月7日(金曜日) 16時30分~18時 | 邑楽町 | 介護 | 14名 |
それぞれの講座には、経営者や管理職、外国人従業員の直属の上司や同僚、指導係や人事担当者など、様々な方が参加してくださいました。いくつかの団体では、外国人従業員にも参加いただき、一緒に学びました。
講座では、「やさしい日本語」とはどんなものか、伝わりやすい日本語を話すにはどう工夫したらよいかなどを学びました。最後には、「やさしい日本語」に言い換える練習をしました。また、外国人従業員と一緒に働くうえでの心がまえなども教えていただきました。
参加者の方からは、「分かりやすく日本語を使っていると思っていたが、日本人よりの話し方になっていたことがわかった」「仕事中や休憩中に「やさしい日本語」で外国人従業員に話かけてみたい」などの感想をいただきました。