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県では、県民の多文化共生・共創に関する意識やニーズを的確に把握することを目的として、外国人県民に対して「令和2年度外国人県民アンケート」及び日本人県民に対して「令和2年度多文化共生・共創推進アンケート」を実施しました。
調査結果は、「群馬県多文化共生・共創推進基本計画(現在策定中)」や今後の政策立案の基礎資料とします。
区分 | 1.外国人向け調査 「令和2年度外国人県民アンケート」 |
2.日本人向け調査 「令和2年度多文化共生・共創推進アンケート」 |
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対象 | 県内在住の外国人 (ブラジル、ベトナム、中国、 フィリピン、ペルー 他) |
県内在住の満18歳以上の日本人 |
回答件数 | 計225件 | 計381件 |
方法 | 市町村や市町村国際交流協会、留学生のいる学校等、キーパーソン経由での配布、郵送による回収 | 層化二段無作為抽出法(選挙人名簿登録者)により抽出した対象者へ郵送配送、郵送及び電子申請受付システムによる無記名回収 |
地域 | 前橋市、高崎市、伊勢崎市、 太田市、大泉町 他 |
12市及び大泉町 |
期間 | 令和3年3月~5月 | |
内容 | 県内在住の外国人及び日本人を対象とした、在住外国人の実態や外国人・日本人の多文化共生に関する意識やニーズなどについての調査 |
※前回調査「定住外国人実態調査」は、平成28年7月~平成28年10月に実施。
注1)( )内は前回調査の数値
注2)( 新規 )については、新規回答項目
問「あなたは現在どの程度幸せだと感じていますか」に対する回答
※約7割の回答者が「幸せ」または「やや幸せ」と回答。
問「日本人との交流についてどう思いますか」に対する回答上位
※前回調査に続き、交流意識は高い。
問「必要な情報をどのように手に入れますか(複数回答可)」に対する回答上位
※前回調査では「友達」の他、「日本語のメディア 5.4%(18.6%)」、「SNS 7.1%(14.9%)」と回答する人が上位。
問「現在困っていることは何ですか(複数回答可)」に対する回答上位
※前回調査に続き、「日本語のコミュニケーション」に困っていると回答する人が一番多い。(前回調査では“択一回答”として調査)
問「日本語を勉強していない理由は何ですか(日本語を勉強していない人のみ。複数回答可)」に対する回答上位
※集住地域(伊勢崎市、太田市、大泉町)以外の調査地域を増やした今回調査では「近くに勉強できるところがない」と回答する人の割合が増加。
問「外国人と顔を合わせることがありますか」に対する回答上位
※6割以上の回答者が「よくある」または「時々ある」と回答。
※集住地域以外の調査地域を増やした今回調査では「よくある」または「時々ある」と回答する人の割合は前回調査に比べて低い。
問「外国人住民との関わりは深めるべきだと思いますか」に対する回答上位
※「最低限の交流はしたほうがよい」と回答する人が増加。
問「あなたがお住まいの地域に外国人住民が増えると、つぎのような状況が生まれると思いますか(個別に「はい」「いいえ」)」に対する「はい」回答上位
<肯定的な意見>
<否定的な意見>
※肯定的な意見については「はい」と回答する人の割合が多い傾向。
問「外国人が地域社会で活躍することについてどう思いますか」に対する回答
※「好ましい」と回答する人の割合が最も高く、増加。
問「外国人と日本人が共によりよく暮らせる地域づくりを進めるためには、どのようなことに取り組むべきと思いますか(複数回答可)」に対する回答上位
※「地域の生活ルールに関する支援」に取り組むべきと回答する人の割合が最も高い。
以下の資料のとおり