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ワークライフバランス(令和2年度)

更新日:2021年3月17日 印刷ページ表示

生活こども課 高橋 風子

ワークライフバランス(令和2年度)写真

1 育児休業等の取得歴

育児休業等の取得歴一覧
育児休業等の種類 利用期間 利用時の所属
産前産後休暇 平成25年2月~平成25年5月 県民健康科学大学
育児休業 平成25年6月~平成26年5月 県民健康科学大学
育児時間 平成26年6月~平成26年7月 県民健康科学大学
産前産後休暇 平成28年11月~平成29年3月 県民健康科学大学
育児休業 平成29年3月~平成30年7月 県民健康科学大学
育児部分休業 平成30年8月~現在 県民健康科学大学
現所属

2 育児休業等を利用した感想

 2回の産前産後休暇や育児休業では、日々変化する子どもの様子を見ていられるなど、人生の中でそのときしか経験できない子どもとの時間をたっぷりと味わうことができました。
 職場復帰後は、1日最大2時間まで取得できる育児部分休業などの制度を利用することで、時間的な余裕を得られただけでなく、職場に育児中であることを認識・理解してもらうことにもつながりました。例えば、退勤時間に上司から声をかけてもらったり、業務の割り振り等にも配慮してもらったりして、とても助かりました。
 また、看護休暇という制度があるため、子どもの病気や予防接種のときにも休みやすく、子育てのための制度が整っている環境だと感じました。
 さらに、決まった時間の中で仕事を仕上げるために、自分自身でも工夫して仕事をやりやすくしています。また、現在は生活こども課に勤務しており、仕事をする上でも子育ての経験が役に立つ場面があります。育児をしながら働くことで業務の効率化や自分のスキルアップにつながった面も多いと感じています。

3 制度を利用することに対する職場の雰囲気

 職場では、産休に入るときは2回とも年度途中でしたが、多くの方が快く送り出してくれたので、2回の取得に大きな不安はありませんでした。
当時、県立大学の事務局に勤めていたのですが、育児中は先生方も含め、会議が私の勤務時間に収まるよう配慮していただいて大変助かりました。
 また、勤務時間内にどうしても手が回らなかった仕事は係長や同僚が引き受けてくれたり、管理職が退庁時間を気にして声をかけてくれたりと、周囲のサポートに感謝しています。
 家庭では、育児部分休業の活用により無理なく子どものお迎えに行けるので、安定した生活サイクルが実現できていると思います。

4 家庭における配偶者との役割分担

 料理や子どものお迎え・寝かしつけは私、朝の食器洗いと洗濯・お風呂掃除は夫、という分担以外は「手が空いた方がやる」というスタイルで行っています。夫が進んで多くの家事を担ってくれてとても助かっているので、お礼を言うように心掛けています。

5 仕事と家庭の両立で心がけていること

 急に休まなくてはならなくなった場合に備え、机上の書類の整理と、スケジュールの共有・管理を心掛けています。いざというとき上司や同僚が確認できるように、未処理・処理中の書類は案件ごとにクリアファイルに入れて、概要や期限、進捗状況を書いた付箋を貼っておいたり、自分の予定表を共有フォルダ内に保存しておいたりしています。また、直近の予定を印刷して毎日持ち帰り、自宅からでも急ぎの対応をお願いできるように備えています。
 家事は手抜きもテクニックのひとつと割り切っています。少しくらいできていないことがあっても大丈夫です!完璧にやろうとしないことで、子どもと笑顔で過ごす時間を作りたいと思っています。
 一人で悩まず早めに相談するようにしています。無理しないことを心がけ、サポートしてくれる周囲に感謝し、時には甘えさせてもらうことも大切だと思います。

6 未来の後輩へ

 たくさんのパパ・ママが県職員として働いています。そのため、活用できる制度が多いことはもちろん、職場には理解者も多く、悩みを共有できる仲間が得やすい恵まれた環境であり安心して働けています。
 また、私は県外出身者ですが、群馬県が大好きです。働きながら群馬の魅力に触れられること、自分の仕事が群馬で暮らす人々の役に立っていると感じられることも、県職員という仕事の魅力です。
 県職員は個性や能力、家庭事情も含め本当に多種多様ですが、お互いが尊重しあい、協力しあってチームで仕事をしています。皆さんにもそのチームの一員となっていただき、群馬県の発展のために是非力を貸して欲しいと思います。

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