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富岡市にある大桁県有林にて、高性能林業機械の操作実習を行いました!
高性能林業機械とは、作業の効率化や林業従事者の負担軽減等を目的とした林業用機械であり、近年、林業現場での導入が進められています。
学生たちは、自分たちで伐採したスギを、様々な高性能林業機械を操縦して、集材・造材・運搬の一連の作業システムを体験しました。
宿泊を伴う二日がかりでの実習でしたが、学生たちは真剣に機械の操縦に取り組んでいました!
スイングヤーダ:簡易集材機
伐採した木を一か所に集める集材作業を行う機械。
リモコンで操作することが可能。
プロセッサ:造材機
集材された木を一定の長さの丸太に切断する造材作業を行う機械。
丸太の長さをコンピュータで自動で測れるだけではなく、枝払いも同時に行うことができる優れもの。
フォワーダ:集材、運搬機械
丸太を集めて林外に運搬する林業機械。
林内の作業道を縦横無尽に走り、トラックが入ることができる場所まで木材を運ぶことが役割。
スイングヤーダを設置するために、梯子で6メートル以上の高い場所で作業を行いました。
安全帯を付けてはいますが、高所での作業は緊張感が高まります!