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校内の花き温室や果樹園で、花きや果樹の栽培に必要な知識と技術を実践を通して習得し、花き、果樹生産の担い手や関連産業等で幅広く活躍できる人材を育成します。
1年次で花きか果樹のいずれかを専攻して学習します。
花き専攻
鉢物(シクラメン、アジサイ等)・花壇苗や切り花(バラ・キク等)など、花き類の栽培管理から出荷調整、フラワー装飾等の知識と技術を習得します。
果樹専攻
リンゴやナシ、ブルーベリーなど、主要品目の栽培管理から調整出荷までの知識と技術を、年間栽培体系での実践形式で習得します。
私が農林大学校に入校した理由は、将来、農業関連の仕事に就きたいと思ったからです。私は農業高校出身で、主に野菜について勉強し、農業の基礎を学んできました。その経験から、栽培方法に違いはありますが、私は果物が好きなので果樹栽培について学び、知識を広げて、卒業後も農業に関わっていきたいと考えました。実際に入校してみて、慣れない寮生活や毎日の実習は正直大変でした。農作物を管理するための当番があったり、寮の点呼の時間に合わせてアルバイトのシフトを調整したりと、自由がきかないこともあります。しかし、生活のリズムに慣れてくると自然と気持ちに余裕が生まれてきます。先輩方と一緒に取り組む実習は、緊張感がありながらもすごく楽しいです。皆さんもこの農林大学校で、農業に触れながら楽しい学生生活を送りましょう。