本文
社会人コースは1年以上の社会人を経験した上で、就農を志す学生が学んでいます。実家に農地がある人もいますが、どんな農業をどこでやるかが定まっていない人もいます。年齢も状況も異なりますが、同じ教室で自分の経営を考える彼らは前向きです。
4月から6月のカリキュラムの中で行った先進農家視察研修で、学生たちは疑問などを積極的に質問しました。
研修受入農家は、自身の就農時の思いや経営の考え方、栽培技術のポイントなどを教えてくれ、学生たちは熱心にメモを取り、自分の経営に生かそうと意欲的でした。
後日、送付した学生レポートに対し、研修受入農家からは「初心に戻れた」「同じ農業を志す同志」などの励ましの言葉をもらい、学生たちはさらに奮い立ちました。
学生を受け入れてくださった農家の皆様、ありがとうございました。