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教育委員会の点検・評価について(令和5年度対象)

更新日:2024年10月3日 印刷ページ表示

 群馬県教育委員会では、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定に基づき、令和5年度の教育委員会の事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果について取りまとめましたので、お知らせします。

点検・評価の概要

1 趣旨

 地方教育行政の組織及び運営に関する法律(以下、「地方教育行政法」という。)において、全ての教育委員会は、毎年、その教育行政事務の管理執行状況について自己点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を議会に提出するとともに、公表することが義務付けられています。
 そこで、群馬県教育委員会では、効果的な教育行政の推進に資するとともに、県民への説明責任を果たすため、年度を区切りとして、前年度の状況について「教育委員会の点検・評価」(以下、「点検・評価」という。)を実施し、報告書にまとめています。

2 点検・評価の対象

 点検・評価の対象は、「第3期群馬県教育振興基本計画」(以下、「基本計画」という。)に基づき群馬県教育委員会が実施した主な施策・取組と令和5年度の群馬県教育委員会の取組としました。

※地方教育行政法に定める点検・評価は、全ての教育委員会に実施が義務づけられているため、市町村教育委員会の権限に属する事務については、群馬県教育委員会とは別に各市町村教育委員会が点検・評価を行い公表しています。

3 点検・評価の方法

1「令和5年度の取組実績」

 基本計画の取組ごとに、「令和5年度の取組実績」を挙げました。

2「5年間の成果及び課題」

 第3期計画の計画期間全体を通じた「成果」及び計画期間全体を振り返った上での「課題」を挙げました。

3「指標の状況」

 基本計画において「施策の柱」ごとに設定している指標について、基準年度に対する進捗率を示しました。(指標の進捗率は、原則として【(令和5年度実績値-基準年度実績値)/(目標値-基準年度実績値)×100】で表示しています。なお、基準年度実績値がもともと大きいものや、測定値の母数が少ないものは、わずかな数値の動きで指標が大きく変動するものがあります。)

4「5年間の総括」

 「令和5年度の取組実績」や5年間の「成果」及び「課題」等を踏まえて、「施策の柱」ごとに第3期計画の計画期間全体を通じた取組の総括を行いました。

4 第三者の知見の活用

 点検・評価を行うに当たっては、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図ることが地方教育行政法で義務付けられています。群馬県教育委員会では、「群馬県教育委員会の点検・評価委員会」を設置し、以下の委員から御意見、御助言をいただきました。(五十音順、敬称略)

氏名一覧
氏名 所属等
大河原 眞美 高崎経済大学名誉教授
栗原 淳一 群馬大学共同教育学部教授
羽鳥 則夫 羽鳥こども医院理事長、伊勢崎佐波医師会会長
細谷 可祝 細谷工業株式会社代表取締役
吉田 惠子 沼田准看護学校講師

令和6年度点検・評価委員会会議結果概要 (PDF:574KB)

5 その他

 基本計画のうち、他部局の権限に属する取組については、他部局の担当所属がその取組状況等の自己点検・評価を実施しました。また、教育委員会が点検・評価した取組の中でも、他部局の関連事業の状況を明らかにしています。
 それらの取組等は、教育委員会の点検・評価の対象外ですが、各施策の取組個票(下記ダウンロードファイル)に参考添付しています。

第3期群馬県教育振興基本計画(計画期間 令和元年度から令和5年度)

 点検・評価の対象となっている第3期群馬県教育振興基本計画についてはこちらのリンクを御覧ください。

 第3期群馬県教育振興基本計画

点検・評価結果の概要

(1)指標の進捗率の状況

進捗率の状況
進捗率 100%以上 100%未満~80% 80%未満~60% 60%未満~40% 40%未満~20% 20%未満~0% 0%未満~マイナス20%より大きい マイナス20%以下 -※(注) 合計
項目数 19項目 1項目 3項目 2項目 1項目 10項目 5項目 23項目 3項目 67項目

 ※注「-」は、進捗率の数値化に適さない指標

 基本計画の各取組の「指標」について、目標値に対して令和4年度中にどれだけ基準値から進んだかを進捗率として表し、次の式により算出しました。

進捗率(%)=(令和5年度実績値-基準値)÷(目標値-基準値)×100

 令和5年度は計画期間5か年の最終年度であるところ、上記の表のとおり、全体の67項目に対して19項目が100%以上進捗しました。また、基準年度の数値より上昇したのは計36項目となっています。
 一方、28項目については、基準年度と比べて数値が低下しています。傾向として、令和元年度末頃からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大により取組を制限された項目の数値の多くがコロナ禍以前の水準に戻っていない状況があります。
 取組ごとに個別の事情があるものの、コロナ禍を経た今後の社会のニーズ等を踏まえつつ、取組の見直し・改善を継続して行っていく必要があります。

点検・評価報告書のダウンロードについて

 点検・評価の報告書をご覧になりたい方は、こちらのファイルをダウンロードしてください。

 教育委員会の点検・評価(令和5年度対象)一括版 (PDF:3.73MB)

(分割版はこちら)


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