本文
「ぐんまの子どものためのルールブック50」には、次のような使い方が考えられます。
例示を参考に、家庭・地域・学校それぞれで工夫して、50のルールを守っていきましょう。
(例1)「ルールブック50」を親子で一緒に読んで、ルールを守ることの大切さについて話し合ってみましょう。
(例2)一週間の内で優先して守るルールを決め、親子で一緒に取り組みましょう。
(例3)家族の団らんの場でルールをチェックし、特に守れなかったルールの理由を話し合い、次の週で優先して守る課題としましょう。
(例4)「ルールブック50」にないルールも含めて、「わが家のルール」を各家庭で作ってみましょう。
早寝早起きをしよう
(例1)各地域の集会で、ルールを守ることの必要性について話し合ってみましょう。
(例2)「今月守るルール」を設定し、ポスター等を作成して公民館等に掲示し、地域全体でルールを守るようにしましょう。
(例3)ルールを守っている子どもを見かけたら、大人は積極的に誉め言葉をかけましょう。
(例4)各地域の取り組みをPTA集会等で発表し合い、次の取り組みへの参考としましょう。
(例1)生活科の時間で、教材の一部として活用し、活動への興味や関心を深めてみましょう。
具体例…単元名「がっこうたんけんたい」で、給食室に行った後、「ルール3:感謝して『いただきます』『ごちそうさま』を言おう」について考える。
(例2)道徳の時間で、主題のねらいを考えるためのきっかけとして活用してみましょう。
具体例…主題名「じぶんの力でがんばる」で、「ルール50:勉強も運動も最後までやりぬこう」を挙げ、今までやり遂げたことなどを振り返ってみる。
(例3)学級活動の時間で、望ましい人間関係や、日常の基本的な生活習慣について考えるために活用してみましょう。また、積極的に児童会活動でも議題に取り上げてみましょう。
具体例…「ルール21:友だちがよいことをしたらほめよう」を挙げ、うれしかった言葉や励ましの言葉を紹介し合う。
(例4)朝の会でその日一日の中で優先して守るべきルールを決め、帰りの会でチェックしてみましょう。