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群馬県教育委員会では、改正前の地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の規定に基づき、平成26年度の教育委員会の事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果について取りまとめましたので、お知らせします。
なお、点検・評価の報告書をご覧になりたい方は、こちらのファイルをダウンロードしてください。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(以下、「地方教育行政法」という。)において、全ての教育委員会は、毎年、その教育行政事務の管理執行状況について自己点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を議会に提出するとともに、公表することが義務付けられています。
そこで、群馬県教育委員会では、効果的な教育行政の推進に資するとともに、県民への説明責任を果たすため、年度を区切りとして、前年度の状況について「教育委員会の点検・評価」(以下、「点検・評価」という。)を実施し、報告書にまとめています。
点検・評価の対象は、「第2期群馬県教育振興基本計画」(以下、「基本計画」という。)に基づき実施した主な施策・取組と平成26年度の教育委員会の取組としました。
点検・評価を行うに当たっては、教育に関し学識経験を有する者の知見の活用を図ることが地方教育行政法で義務付けられています。群馬県教育委員会では、「群馬県教育委員会の点検・評価委員会」を設置し、以下の委員から御意見、御助言をいただきました。(五十音順、敬称略)
氏名 | 所属等 |
---|---|
植原 政弘 | (医)むつみ会うえはらクリニック、高崎市学校医会長 |
江森 英世 | 群馬大学教育学部教授【座長】 |
岡田 美智子 | (株)山岸製作所常務取締役 |
荻原 高子 | 臨床心理士、群馬県スクールカウンセラースーパーバイザー |
櫻井 常矢 | 高崎経済大学地域政策学部教授 |
第2期群馬県教育振興基本計画のうち、他部局の権限に属する取組については、他部局の担当所属がその取組状況等の自己点検・評価を実施しました。また、教育委員会が点検・評価した取組の中でも、他部局の関連事業の状況を明らかにしています。
それらの取組等は、教育委員会の点検・評価の対象外ですが、各施策の取組個票(上記ダウンロードファイル)に参考添付しています。
点検・評価の対象となっている第2期群馬県教育振興基本計画についてはこちらのリンクを御覧ください。
「主な取組内容」に係る個別評価の結果及び各取組の「達成目標」の状況から、平成26年度は基本計画の初年度であったことを考えると、基本計画に沿った取組は、おおむね順調に進んでいると言えます。
評価 | 達成 | 進捗 | 着手済み | 未着手 | 合計 |
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項目数 | 0 | 273項目 | 39項目 | 1項目 | 313項目 |
基本計画の「主な取組内容」について、平成30年度までの目標を掲げたものであるため、平成26年度に「達成」した項目はありませんでしたが、87%の項目が「進捗」しました。
動向 | 上向 | 維持 | 下向 | -※(注) | 合計 |
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項目数 | 74項目 | 67項目 | 18項目 | 15項目 | 174項目 |
基本計画の各取組の「達成目標」は、81%が前年度に比べて「上向」又は「維持」となりました。
※注「-」は、実績調査時期の関係から平成26年度の数値が判明していない、又は平成26年度から調査を始めたため平成25年度との比較ができないもの。
「達成目標」の平成30年度(目標年度)の目標値を21項目(全体の12%※注)で達成しました。
※注「12%」=21/170項目。「教育委員会の取組」の4項目は基本計画で目標値を設定していないため、達成割合の母数から除く(174項目-4項目=170項目)。