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県立歴史博物館では、国から認定を受けた「群馬県立歴史博物館イノベーション文化観光拠点計画」に基づき、常設展示室 古代をリニューアルします。デジタルコンテンツと実物展示からなる「榛名山噴火関連遺跡展示」を新設します。
映像を活用したインタラクティブなデジタルコンテンツにより、等身大の古墳人と対話する体験ができます。榛名山が噴火したあの日、何が起きたのか。真実にせまります。
榛名山噴火で埋もれる直前のムラを復元した「黒井峯・西組遺跡復元模型」について、デジタル解説により、ムラの中をめぐるような臨場感あふれる体験ができます。
渋川市金井東裏遺跡で奇跡的に見つかった「甲を着た古墳人」の冑をはじめ、主だった出土品の実物を一堂に展示します。
「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律」に基づき、令和2年8月に国から拠点計画の認定を受けました。本県が世界に誇る「埴輪」と「榛名山噴火関連遺跡」をテーマに、最新のデジタル技術も活用しながら、歴史博物館の魅力向上と周遊観光の促進に取り組んでいます。
(展示室のイメージ)
(「甲(よろい)を着た古墳人」の冑(かぶと)」
「破片はどうやって復元するの?」「何でこの古文書は紙の下半分に何も書かないの?」など、皆さんが抱く疑問に答えながら、博物館資料の見かたや楽しみかた、魅力をお伝えします。
会期 令和7年4月19日(土曜日)~6月15日(日曜日)
会場 企画展示室
開館時間 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
観覧料 一般600円、大高生300円、中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1人は無料
※特別収蔵品展と常設展示の両方がご覧いただけます。