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令和6年度学校保健統計調査確報 群馬県の概要(統計課)

更新日:2025年2月14日 印刷ページ表示

本調査は、学校における幼児、児童、生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的として、文部科学省が毎年実施しています。

このたび、群馬県分の調査結果(確報値)を取りまとめましたのでお知らせします。

なお、本確報は2月12日に文部科学省が公表した調査結果から群馬県分を抽出したものです。


1 調査結果のポイント

(1)発育状態

身長

男女ともに明確な傾向はない。

体重

男女ともにほぼ全ての年齢で全国平均と同値若しくは上回っている。

(2)健康状態

裸眼視力

(1.0未満)

被患率は年齢が進むにつれて高くなっている。
小学校33.8%、中学校61.3%、高等学校63.8%。

むし歯(う歯)

年齢別の被患率は全国平均と概ね同様であるが、幼稚園、小学校及び高等学校においては、被患率が全国平均と比べやや高くなっている。

ぜん息

被患率は年齢が進むにつれて低くなる傾向にある。
被患率はほぼすべての年齢で全国平均を上回っている。
小学校3.9%、中学校2.9%、高等学校1.6%

(3)肥満傾向児・痩身傾向児(出現率)

肥満傾向児

男女ともにほぼ全ての年齢で全国平均を上回っている。

痩身傾向児

女子は多くの年齢で全国平均を下回っている。

 


2 調査の概要

(1)目的   

学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにする。

(2)調査対象   

県内の幼稚園34園(幼保連携型認定こども園を含む)、小学校59校(義務教育学校(第1~6学年)を含む)、中学校(義務教育学校(第7~9学年)及び中等教育学校の前期課程を含む)39校、高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)28校の計160校。調査対象者は、満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒。発育状態の調査は、調査実施校に在籍する幼児、児童及び生徒のうちから年齢別男女別に抽出された者を対象とし、健康状態の調査は、調査実施校の在籍者全員を対象としている。

(3)調査事項 

発育状態(身長、体重)及び健康状態(疾病・異常の有無)

(4)調査方法 

文部科学省において、調査実施校を抽出し、学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、4月1日から6月30日の間に実施。

※令和2年度~令和5年度については、当該年度4月1日から3月31日に実施。

報道提供資料 (PDF:233KB)

※公表内容の詳細につきましては、学校保健統計調査(群馬県統計情報提供システム)<外部リンク><外部リンク>をご確認ください。