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明治5年にフランス人指導者のもとで設立された富岡製糸場は、生糸出荷時の商標ラベルに扇形が使われていたなど「扇」と縁があります。そこで、登録10周年を記念して、フランス人間国宝の扇子アーティストに富岡シルクを使ったオリジナル「扇子」を制作していただきました。
完成した「扇子」のお披露目を富岡製糸場で行います。
シルヴァン・ル・グエン 氏
扇子アーティスト。ビンテージ扇の修復、和紙や絹を素材に立体的な作品を得意とし、2020年からは日本の技術と素材を取り入れた制作を行う。京都在住、フランス人間国宝
新津保 朗子 氏
床下土風 代表。隈研吾建築都市設計事務所 企画室長
富岡製糸場 西置繭所「多目的ホール」
(富岡シルク「手編みニット展」会場内)
BankART KAIKO(横浜市中区北仲通5-57-2)
蚕から絹へ ―人と絹のこれまでとこれから―