「群馬県こどもまんなか推進プログラム（案）」の策定について（生活こども課）

　こども・子育て施策の更なる充実を図るため、群馬らしさを随所に盛り込んだ、新たな群馬モデルとなる施策群「群馬県こどもまんなか推進プログラム（案）」を策定しました。このプログラムにより、現在、策定を進めている「ぐんまこどもビジョン2025（群馬県こども計画）」を強力に推進していきます。
　なお、プログラム案の策定を機に、群馬県として「こどもまんなか応援サポーター（※注）」就任を宣言します。県民の皆さんとともに、こどもたち一人一人が大切にされ、全ての人がこどもの育ちを支える社会を目指します。

こどもまんなか推進プログラム（案）の概要

1　策定経緯

様々な分野にわたるこども施策に全庁一丸となって取り組むため、昨年2月に知事を本部長とする「こどもまんなか推進本部」を立ち上げ、全庁を挙げて施策群を検討。今般、令和7年度予算案と併せて「こどもまんなか推進プログラム（案）」を策定。

2　内容​​

1. 群馬の未来を担う若者の育成
2. 全てのこどもの幸福度向上
3. 子育て世帯の負担軽減
4. 社会全体の意識・構造改革を4つのテーマに据え、それぞれ施策群を構成。

＜主な施策＞

• デジタルクリエイティブ人材や非認知能力の育成
• 1歳児保育における「4対1」保育士配置を行う保育所等を支援
• 朝のこどもの居場所づくり等の群馬ならではのモデル事業を展開
• 新生児を対象とした先天性代謝異常等検査の公費助成対象に7疾患を追加
• 私立高等学校に通う生徒のいる中間所得層に向けて授業料支援を拡充
• 群馬県の暮らしや子育て環境の魅力をＰＲし、子育て世代の移住を促進

3　事業数・予算規模

• 新規・拡充事業数　48事業
• 予算総額　73億4,722万円

（※注）こどもまんなか応援サポーター

こども家庭庁が掲げる、こどもたちのために何がもっともよいことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現するという「こどもまんなか宣言」の趣旨に共感・賛同し、自らもアクションに取り組む地方自治体や個人・企業、団体のこと。今回群馬県としてこの趣旨に賛同し応援サポーターに就任。

報道提供資料 （PDF：185KB）

群馬県こどもまんなか推進プログラム（案） （PDF：2.91MB）