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高次脳機能障害に対応する県連携拠点医療機関の選定について(障害政策課)

更新日:2025年1月8日 印刷ページ表示

県では、患者の状況に応じた質の高い精神科医療を提供できるよう、医療連携体制の構築を進めており、その一環として精神疾患等ごとに県連携拠点機能を担う医療機関の選定を行っています。

このたび、高次脳機能障害に対応する「県連携拠点医療機関」として、新たに以下の医療機関を選定しましたので、お知らせします。

 なお、今回の選定により、高次脳機能障害に対応した「県連携拠点医療機関」は、令和6年4月1

日に選定した医療法人中沢会 上毛病院と合わせ、2か所となりました。

1 選定医療機関

選定医療機関一覧

医療機関の名称

開設者

選定日

つつじメンタルホスピタル

医療法人康生会

令和7年1月1日

2 選定の趣旨

  • 厚生労働省の指針により、精神疾患等の医療連携体制の構築が求められています。
  • 群馬県では、群馬県保健医療計画に基づき、疾患等ごとに、県内の医療連携の中心的役割を担う県連携拠点医療機関を選定し、専門職の人材育成、多職種・多施設連携の強化を進めています。

3 県連携拠点医療機関に求められる主な機能

県連携拠点医療機関に求められる主な機能一覧

(1)専門性の高い医療の提供

  • 他の医療機関からの個別相談への対応、困難事例の受入れ
  • 複数の医療専門職によるチーム医療の提供
  • 様々な機関と連携し、患者が地域で生活できるよう支援

(2)人材育成

・医療従事者等の専門職に対する研修の実施

(3)普及啓発

・疾患や治療等に対する正しい知識の積極的な情報発信

(参考)高次脳機能障害について

 ○高次脳機能障害とは、様々な原因で脳を損傷した後に発生した症状で、生活に支障が出ている状態のことを指します。症状が周囲から気付かれにくい障害と言われており、本人だけでなく、周囲の方もこの障害について理解する必要があります。

報道提供資料 (PDF:378KB)