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近年、社会環境の変化により、家庭や地域、社会などとの「つながり」が希薄化し、誰もが「孤独・孤立」に陥りやすい状況になっています。「孤独・孤立」の状態は、人生のあらゆる段階で誰にでも起こり得るもので、多様なつながりの中で、お互いが支え合いながら生きることのできる社会の構築が重要となっています。
このため、群馬県では、孤独・孤立に関する知識を身につけ、身の回りの「孤独・孤立」に悩む人をできる範囲で支援する「つながりサポーター」の養成に取り組んでいます。「つながりサポーター」は「何か特別なことをする人」や「しなければならない人」ではありません。孤独・孤立の問題に関心のある方なら、どなたでも参加いただけますので、お気軽にお申込みください。
なお、参加者には、講座修了後に受講証を交付させていただきます。
令和7年1月29日(水曜日)午後2時00分~午後3時40分(予定)
群馬県社会福祉総合センター8階ホール
(前橋市新前橋町13-12)
社会福祉法人愛宕福祉会 川崎 邦頼 氏
孤独・孤立の問題に関心のある方 定員300人(先着順)、費用は無料
群馬県健康福祉部福祉局地域福祉課(Tel:027-226-2518)
国では「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」分科会において、「声を上げやすい・声をかけやすい社会」に向けた取組の在り方について検討が行われています。令和5年度より、その取組の一環として、孤独・孤立の問題についての知識を身につけ、身の回りの人に関心をもち、できる範囲で困っている人をサポートする「つながりサポーター」の養成に向けた取組が全国で進められています。
群馬県では「群馬県孤独・孤立支援ポータルサイト」を開設し、孤独・孤立でお悩みの方やそのご家族向けの相談窓口や各種支援機関・団体の情報を紹介するとともに、会員団体によるイベントや参加者募集などの情報発信も行うなど、当事者が相談支援につながりやすい環境整備に取り組んでいます。