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当館の20世紀美術コレクションの代表的作品のひとつ、ジョゼフ・アルバース(188年-1976年)の「正方形讃歌」シリーズの作品と、メキシコのアーティスト、ホセ・ダヴィラ(1974年-)による立体作品を合わせて展示します。ダヴィラの作品は、アルバースに着想を得たものです。美術の流れのなかで継承されていくものをテーマに開催される本展は、ダヴィラにとって日本の美術館で初の本格的な展覧会となります。
アルバースとダヴィラによる正方形をモチーフとした作品は、建築家磯崎新(1931年-2022年)が立方体をモチーフにデザインした当館の展示空間とも共鳴することでしょう。アーティストたちの時空を超えたコラボレーションをお楽しみください。
ホセ・ダヴィラ《Homage to the Square》2024年 ステンレススティール、自動車用塗料、ワイヤー 180×180×180センチメートル 作家蔵 Courtesy of the artist. Photo by Agustín Arce.
群馬県立近代美術館 展示室5
午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
毎週月曜日
一般300(240)円 大高生150(120)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催/群馬県立近代美術館
企画協力/アートオフィス シオバラ
協賛/アエロメヒコ
輸送協力/アエロメヒコカーゴ
協力/DIC川村記念美術館 タグチアートコレクション nca|nichido contemporary art
報道提供資料 (PDF:514KB)
特別展示「ホセ・ダヴィラ 私は目を閉じて見るほうがいい-ジョゼフ・アルバースとの対話」ちらし(近代美術館) (PDF:3.34MB)