ニホンジカ等の有害鳥獣による農作物被害が大きな問題となるなか、有害鳥獣捕獲による一層の鳥獣被害の軽減が期待されることから群馬県では、野生獣肉(ジビエ)の利活用を進めています。
そこで、ジビエに必要な衛生管理知識を持つ捕獲者(ジビエハンター)を育成し、ジビエ利活用の拡大を目的に、有害捕獲従事者及び市町村担当者等を対象としたジビエハンター育成研修を県内3地域で開催します。
日時・会場
(1)西部地域(定員:50名)
- 日時:令和6年8月23日(金曜日) 13時30分~16時45分
- 場所:富岡合同庁舎3階会議室(富岡市田島343-1)
(2)東部地域(定員:70名)
- 日時:令和6年10月18日(金曜日) 13時30分~16時45分
- 場所:みどり市厚生会館 第3会議室(みどり市大間々町桐原81−2)
(3)中部地域(定員:60名)
- 日時:令和6年12月17日(火曜日) 13時30分~16時45分
- 会場:群馬県地域防災センター(前橋合同庁舎敷地内、前橋市上細井町2142-1)
講師
酪農学園大学 伊吾田 宏正
麻布大学 森田 幸雄 ※10月18日(金曜日)「(4)捕獲個体の異常確認及び食品としての衛生管理」の講演のみ
群馬県農政部蚕糸特産課職員
研修内容
- 群馬県におけるジビエ利活用の取組
- 総論及び関係法令に関する知識
- 食肉に適した捕獲・食肉処理施設への搬入
- 捕獲個体の異常確認及び食品としての衛生管理