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アフリカ豚熱に感染した野生イノシシが確認された際の防疫措置内容について、関係者と情報共有を図るため、座学によるリスクコミュニケーション演習と、現地での実地演習を実施します。
アフリカ豚熱の病気の説明及び野生イノシシにおいて感染が確認されたことを想定した防疫措置の対応方法や作業の流れ等についてスライドを用いて学ぶ
令和6年7月16日(火曜日)13時30分~15時30分
群馬産業技術センター(前橋市亀里町884番地1)
市町村、一般社団法人群馬県猟友会、JA群馬中央会、群馬県森林組合連合会、関東森林管理局、森林管理署、県関係所属
取材を希望される場合は、当日、開始時間までに会場へ直接お越しください。
アフリカ豚熱に感染した野生イノシシが山林内で確認された場合を想定し、確認地点から周辺の野生イノシシの死体捜索や、死体を発見した時の処理方法、周囲へのウイルス拡散防止対策など、実際の機材を用いての演習をする
令和6年7月26日(金曜日)10時30分~15時30分
※小雨決行、荒天の場合は7月31日(水曜日)に延期
西毛地域の県有林内
演習地域の市・猟友会・森林組合・森林管理署、県関係所属
実地演習に関する取材は事前申込制といたします。取材を希望される場合は、7月22日(月曜日)までに農政部農政課家畜防疫対策室まで電話(027-226-4351)にて御連絡ください。
アフリカ豚熱(ASF)は、ASFウイルスが豚やイノシシに感染することによる発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。日本では発生していませんが、世界各国で発生しており、国内へのウイルス侵入リスクが極めて高い状況にあります。感染拡大には野生イノシシが深く関与していると考えられており、野生イノシシにおける対策が重要です。
なお、アフリカ豚熱は、豚やイノシシの病気であり、人に感染することはありません。
また、現在、国内で発生している豚熱(CSF)とは、全く別の病気です。