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歴史博物館では、新春特別展「新春はにわ祭り」と、子どものための特集展示「昭和のくらし」を同時開催します。
群馬県で埴輪が見つかった古墳の数は2000基に及ぶといわれ、日本一です。
また、国宝に指定されている埴輪のすべてが群馬県出土であり、群馬県は、まさに「日本一の埴輪県」といえます。本展では、2018年に実施された県内埴輪の人気投票企画「HANI-1 グランプリ」上位はにわが集結するとともに、当館所蔵・保管の多様な埴輪資料を合わせて展示し、「埴輪大国」ぐんまの多彩な魅力を紹介します。勢揃いした貴重な人気はにわから、埴輪の「なぜ?」「どうして?」にわかりやすくせまります。
(左) HANI -1 グランプリ第1位 笑う埴輪(藤岡市教育委員会蔵)
(右) HANI -1 グランプリ第4位 人が乗る馬(県立がんセンター蔵)
昭和時代に使われていた生活道具を展示します。併せて、昭和30年代の茶の間や昭和50年代の応接間を展示室の一部に再現し、当時のくらしの様子を紹介します。
(画像は「昭和のくらし」昨年度の展示風景)
1 会期
令和5年12月16日(土曜日)~令和6年1月28日(日曜日)
2 会場 県立歴史博物館 企画展示室
3 開館時間
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(1月8日は開館、翌9日は休館)、
年末年始(12月29日~1月3日)
4 観覧料 一般500円、大高生250円、中学生以下無料(常設展示も観覧可)
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1人は無料
2つの展示がご覧いただけます。(常設展示も観覧可)