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【10月5日】古文書・絵図 5631点 を新たに閲覧公開しました!(県立文書館)

更新日:2020年10月5日 印刷ページ表示

 群馬県立文書館では年間数回、計約1万点の古文書の閲覧公開を実施しています。
 現時点で約26万点の古文書(原本)、約4万6千点のマイクロフィルム収集文書、約7万点の群馬県史収集複製資料(ともに閲覧は複製本)等を公開して、県民の皆様をはじめ、広く一般の方、研究者の方の利用に供しています。
 歴史の証拠である貴重な古文書や絵図を、どなたでも直接手に取って、ご覧になったり読んだり、撮影したりすることができます(複写サービスもあります)。

1 場所

 群馬県立文書館 2階 閲覧室(前橋市文京町3丁目27-26)

2 開館時間および休館日

 開館時間:9時00分~17時00分
 休館日:月曜日、月末日、国民の祝日、特別整理期間(10月5日~9日)

3 その他

 撮影は無料(スマートフォンやカメラをお持ちください)。
 複写は1枚につき、白黒は20円、カラーは40円。

新たに閲覧公開が始まった古文書・絵図 ~文書群3件のご紹介~

  1. 福島英一家文書(1点)※今回の公開により福島家の公開文書は2051点となりました。
    金井研香(著名な画家・金井烏州の弟。本図の署名は無溟金寿平)による天保11年の「上野国全図」。当館展示「絵図・古文書から探る郷土の姿」でも展示中(複製物)。※大型のため、複製物閲覧。
  2. 山高幾之丞関係文書(264点)
    群馬県女子師範学校の初代校長を6年間務め、在職中(明治41年)に亡くなった人物の日記・日誌類11点、師範学校の生徒の写真等。なお、娘は女性運動で有名な政治家・山高(金子)しげり。
  3. 勢多郡東村小倉清一郎家文書(5366点)※複製本の閲覧
    渡良瀬川上流域の貴重な文書群。銅山(あかがね)街道に面し、銅送りの問屋・御銅蔵が設置された地区の家に伝来。慶長期以降の貴重な古文書、足尾鉄道の関係文書等を含む。

なお、群馬県立文書館<外部リンク>のホームページでは詳細な目録や概要を公開していますので、どうぞご覧ください。
https://www.archives.pref.gunma.jp/