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県立文書館では、1年を通じて公文書=県行政文書や、寄贈・寄託古文書の目録を作成し、閲覧公開を実施しています。
今回の「新規公開文書展2020」は、昭和46年、47年に作成した県行政文書の一部や、令和元年度に新たに閲覧公開を実施した高崎市・片山家、高崎市・三俣家、藤岡市・川端家、前橋市・中島家、太田市・須永家など、県内10家の古文書の中から特徴的な史料を選び紹介します。
ただし今般の新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため、当分の間は、インターネットによる展示を行います。予定では、3回に分けて展示史料を追加紹介していきます。
今回は第1次として、県行政文書と三俣家・川端家の史料を紹介します。第2次、第3次もご期待ください。
なお当館展示室での展示再開は、ホームページでお知らせします。
令和2年4月21日(火曜日)より文書館Webページでスタート
昭和46年10月29日に開館した群馬県民会館(現ベイシア文化ホール)について、県政広報番組の放送台本やパンフレットなどで紹介します。また、昭和46年当時の県立・市立高校の服装に関する調査結果も紹介します。
県会議員や新町町長などを歴任した三俣素平氏(1856~1948)に関する史料から、
自由党盟約・明巳倶楽部設立趣意書などを紹介します。
新町屑糸紡績所への土地賃貸借契約証、上毛新聞の前身『上野新報』の史料を紹介します。
古文書に加えて、明治時代の刷り物(女学校すごろく)や、国鉄両毛線の鉄道時刻表など、古文書に詳しくない人や子どもでも興味を持てる史料も紹介します。