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銅版画家・南桂子(1911年~2004年)が紡ぎ出す少女や鳥、木などの独特な世界は誰もが子どもの頃にふれた童話のように、どこか懐かしく、そして少し寂しい、メルヘン的な叙情性を持っています。
今回の展示では南桂子および他の銅版画家たちによる作品をご紹介します。
線による繊細な描写が創り上げる幻想的で詩情豊かなイメージをお楽しみください。
2021年7月10日(土曜日)~8月22日(日曜日)
※月曜休館(ただし8月9日、16日は開館)、8月10日(火曜日)
群馬県立近代美術館 展示室1
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
一般300[240]円、大学・高校生150[120]円
※[ ]内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
新型コロナウイルスの感染状況に応じて変更または中止する場合があります。
南桂子《少女と小鳥の木》1967年 エッチング、ソフトグランドエッチング、サンドペーパー・紙 群馬県立館林美術館蔵