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【5月16日】稚蚕飼育所「小野稚蚕人工飼料育センター」が関東の拠点として初の配蚕(蚕糸園芸課)

更新日:2022年5月16日 印刷ページ表示

 小野稚蚕人工飼料育センター(JA甘楽富岡)では、昭和61年から孵化した蚕を一定期間飼育し、県内JAや近隣農家へ配蚕しています。令和4年からは、県内のほか、栃木・茨城・埼玉・千葉の4県からの受託を受け、今回が関東圏の稚蚕飼育の拠点として初となる配蚕となります。
 県では、優良繭を生産するうえで同飼料育センターの役割は重要であるため、引き続き技術指導や県外からの受託飼育拡大などを支援して参ります。

1 日時

令和4年5月18日(水曜日) 9時30分~11時00分
※県外への配蚕 9時30分~10時00分
※県内JA・近隣養蚕農家への配蚕 10時30分~11時00分

2 場所

JA甘楽富岡 小野稚蚕人工飼料育センター(富岡市相野田386)

3 配蚕箱数(予定)

約150箱(1箱当たり蚕30,000頭)

4 蚕品種

群馬オリジナル蚕品種:「ぐんま200」、「新小石丸」、「ぐんま黄金」、「ぐんま細」
その他品種:「春嶺鐘月」、「小石丸」、「プラチナボーイ」
計7品種

Column

 蚕の幼虫期の前半(1~3齢期)を稚蚕期といい、稚蚕飼育所という大型施設において、適切な温度と湿度管理のもと人工飼料で3齢まで育てられ、その後、蚕は個々の養蚕農家に配られます。

報道提供飼料(PDFファイル:172KB)