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【5月30日】群馬県の一般廃棄物の排出・処理状況（令和2年度）について（廃棄物・リサイクル課）
更新日：2022年5月30日
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環境省が行った令和2年度における一般廃棄物（ごみ）の排出及び処理の状況等の調査結果がまとまりました。県内のごみの排出量等の状況は次のとおりです。
県民及び事業者の皆さんには、引き続き、ごみ減量化への御協力をお願いします。
1 ごみの排出・処理の主な状況
| 項目 | 今回（令和2年度） | 前回（令和元年度） | 目標値 （令和2年度）（注1） |
目標値 （令和12年度）（注2） |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 1人1日当たりのごみ排出量 （グラム／人・日） |
990グラム／人・日 | 989グラム／人・日 | 890グラム／人・日以下 | 805グラム／人・日以下 | |
| リサイクル率（％） | 14.3％ | 14.7％ | 25％以上 | 27％以上 | |
| 最終処分量（トン） | 70,493トン | 71,290トン | 66,000トン以下 | 56,000トン以下 | |
| 年間処理経費 | 総処理経費（百万円） | 24,460百万円 | 29,882百万円 | ||
| 1人当たりの処理経費（円） | 12,481円 | 15,156円 | |||
注1 第二次群馬県循環型社会づくり推進計画（計画期間 平成28～令和2年度）
注2 第三次群馬県循環型社会づくり推進計画（計画期間 令和3～12年度）
2 1人1日当たりのごみ排出量の推移
令和2年度の本県における1人1日当たりのごみ排出量は990グラムで、前年度から1グラム増加しました。平成26年度(第二次群馬県循環型社会づくり推進計画の基準年度)の1,051グラムとの比較では－61グラムと、全国平均（－46グラム）を上回っています。
3 課題
（1）ごみの組成分析結果に基づいた取組の推進
生ごみの排出抑制や紙・布類の再資源化の推進など、一層のごみ減量化が必要
（2）「循環型社会づくりに関する県民等意識調査」（平成31年3月）によれば、群馬県のごみ排出量や全国順位について7割以上の県民が知らない
ごみの減量化に向けた広報啓発の強化が必要
4 今後の取組方針
今後も、市町村と連携して次のとおり取り組みます。
（1）ごみの組成分析結果等に基づいた取組の推進
（2）広報啓発の強化
- 環境アドバイザー等を企業・学校等に派遣し、5Ｒの取組を推進します。
- tsulunos（ツルノス）動画配信等の各種広報媒体を活用し、様々な機会を通じて広報啓発活動を実施します。
排出・処理の主な状況については、群馬県環境情報（エコぐんま）＜外部リンク＞にも掲載します。
