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【7月9日】世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」等研究奨励事業 令和3年度「絹ラボ」の研究助成対象者が決定しました(県立世界遺産センター)

更新日:2021年7月9日 印刷ページ表示

「絹ラボ」は、若手研究者の育成と世界遺産の価値を次世代につなぐことを目的とする、「富岡製糸場と絹産業遺産群」等をテーマにした研究奨励事業です。
2年目になる本年度は、17件の応募があり、審査を行った結果、14件を採択しました。
来年2月に開催予定の報告会で研究成果を発表します。

「絹ラボ」研究助成対象者

「絹ラボ」研究助成対象者一覧
区分 研究者・団体 研究テーマ
学生(個人) 鈴木浩(新島学園短期大学キャリアデザイン学科1年) Christianity Living with SILK
~絹と共に生きるキリスト教~
学生(団体) 富岡実業高校生物生産科草花部 富岡製糸場と周辺関連施設の樹木・草花調査パート2
絹文化!お国ことば調査プロジェクト(県立女子大学) 養蚕ことばにおける方言分布と高山社生徒・授業員の動き
SOIERIE(県立女子大学) なっから「わくわく」プロジェクト
共愛学園前橋国際大学 岡井宏文ゼミ 地域を知り未来を紡ぐ「未来予想マップ」in富岡
~まちへの愛着と未来像の可視化に向けた質的調査研究~
おエイちゃんプロジェクト(新島学園短期大学) 上信地域の絹産業発展に和田英が果たした役割
日本大学商学部 木下征彦ゼミ 富岡シルクブランドの可能性~地域資源である「シルク(絹)」の展開に向けた絹産業の研究~
一般(個人) 笠原実(富岡製糸場世界遺産伝道師協会) 徳江製糸所の研究~『徳江製糸場繪葉書』を読み解く~
小金澤孝太 富岡製糸場における尾高惇忠の活躍に関する研究
~明治の殖産興業を発展させた絹産業の歴史~
温井眞一(よみがえれ!新町紡績所の会) ~殖産興業(生糸直輸出)に捧げた生涯~
群馬県令・内務省勧業寮権頭・横浜同伸会社社長『河瀬秀治の生涯と業績』
飯塚聡(吉井高校教頭) 群馬県内の蚕種貯蔵風穴の設営状況に関する考察
~中央の試験教育機関と県内実業者との関係を中心に~
川又彩夏(高崎商科大学職員) 富岡製糸場に勤めた女性たちのライフヒストリー
~昭和期の「あたりまえ」の書き残し~
一般(団体) 前橋絹文化研究会 前橋の礎・製糸業の記憶
NPO法人森の会(群馬シルク研究会) 群馬シルクと西欧文化の「風」

区分ごとの件数

学生の部 個人:1件、団体:高校1件、大学5件
一般の部 個人:5件、団体:2件
※14件中、1件が県外からの応募

主催

シルクカントリー群馬プロジェクト実行委員会
(群馬県、富岡市、伊勢崎市、藤岡市、下仁田町、富岡製糸場世界遺産伝道師協会、上毛新聞社)