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古くから絹産業が盛んな群馬県には、養蚕、製糸、織物など絹産業に関連する多くの遺産が残されています。県では、多く方々に訪れていただき、「シルクカントリー群馬」の歴史に触れてもらうことを目的に、「ぐんま絹遺産」の登録を行っています。
絹産業に関わる建物や、民俗行事、稼働中の施設を登録対象としています。
今回の登録は10回目で、登録数は全105件となりました。
番号 | 名称(かな) | 所在地 | 概要 |
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1 | 富岡倉庫 (とみおかそうこ) |
富岡市 | 富岡倉庫株式会社が所有していた繭等を保存していた倉庫3棟と繭の乾燥場1棟。県立世界遺産センターを含むまちなかの拠点として、市が活用整備を進めている。 |
2 | 旧韮塚製糸場 (きゅうにらづかせいしじょう) |
富岡市 | 明治9年、韮塚直次郎が、富岡製糸場をモデルに設立した民間器械製糸場。市は、地下遺構が残る貴重な遺産として保存活用を行っている。 |
3 | 緑埜精糸社跡 (みどのせいししゃあと) |
藤岡市 | 明治12年、折茂健吾氏敷地内に創立した改良座繰りの組合製糸社跡地。組合製糸としては県内で2番目に創立された。高山長五郎も組合員であり、高山社との関連も深い。 |
※詳細は報道提供資料PDFの別紙をご覧ください。
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