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人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い共有するプロセスを「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)」と呼んでいます。
この「人生会議」の一般への普及のため、この分野に詳しい富岡地域医療企業団の企業長である佐藤尚文さんと、聞き役としてエフエム群馬パーソナリティーの内藤聡さんの対談によるビデオを湯けむりフォーラムの一環としてtsulunosで配信いたします。
人生会議(ACP)概論
令和3年2月4日
佐藤さんから内藤さんに向けて、「人生会議」が必要とされる社会的背景や「人生会議」に関して何が重要なのかなどのお話があります。目指すべき人生会議は、医療従事者も含めてその人の思いを察し、寄り添うことではないかと伝えています。
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組を「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。
命の危険が迫った状態になると、約70パーセントの方が、医療やケアなどを自分で決めたり望みを人に伝えたりすることが、できなくなると言われています。自らが希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むかを、自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。
「人生会議」してみませんか|厚生労働省<外部リンク>
あなたは、ご自身の死期が近い場合に受けたい医療や受けたくない医療について、あなたの周りの人等と話し合ったことがありますか。(〇はあてはまるものすべて)
保健医療に関する意識調査(県民アンケート調査)報告書 平成29年2月 群馬県