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令和6年度採用群馬県公立学校教員選考試験問題の誤りについて
令和5年7月9日(日曜日)に実施した令和6年度採用群馬県公立学校教員選考の試験問題の一部に誤りがあったことが判明しました。
この件に関して、受験者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
1 誤りのあった試験問題
「高等学校教育に関する科目」の「国語」及び「商業」の試験問題 (受験者「国語」38名、「商業」25名)
2 誤りのあった箇所等
(国語)設問中の人物名の漢字に誤りがあった。
二 問七 Bの歌は、『古今和歌集』に収められた安倍仲麿(あべのなかまろ)の歌を踏まえて詠まれたと見ることができる。ここで踏まえられている安部仲麿の歌を書け。
(誤)「安部仲麿」 → (正)「安倍仲麿」 |
(商業)表中のセルC17のデータについて小数第2位を切り捨てていなかった。
6 表
セルC17 (誤)「239.6」 → (正)「239.5」 |
3 誤りの判明
7月10日及び11日に作問者が試験の採点を行っている際、問題の誤りを発見した。
4 誤りへの対応
(1) 受験者に不利益が生じないように、誤りのあった問題について当該教科の受験者全員が正解したものとして扱い、所定の点数を与えることとする。(国語の受験者全員に「大問二 問七」の配点6点(200点満点)を与える。商業の受験者全員に「大問6(1)」の配点6点(200点満点)を与える。)なお、合否判定において不利益が生じる受験者はいなかった。
(2) 当該受験者全員に対して、問題に誤りがあったことへの謝罪及び該当部分については受験者全員が正解したものとして扱うことを電話で連絡するとともに文書で通知した。
5 今後の対応策
検討委員の増員や分業化によるチェック体制の強化により、再発防止に努める。