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群馬県では、軽油引取税の脱税のみならず、環境汚染や不正競争など多くの社会問題を引き起こす不正軽油が流通していないかを把握するため、年間を通じてガソリンスタンドや運送業者等の燃料貯蔵設備、工事現場で稼働する重機等に対し、燃料抜取調査を実施しています。また、道路を走行しているトラック等から燃料を採取する路上軽油抜取調査も実施しています。
今回は関東甲信越ブロック各都県で連携し、主要幹線道路等で一斉に路上抜取調査を実施します。これにより、自治体間の連携をより緊密なものとし、不正軽油の流入阻止を図ります。
令和5年6月13日(火曜日) 10時00分~12時00分
(雨天予備日 6月14日(水曜日) 10時00分~12時00分)
A 渋川市上白井地内(国道17号下り線)
B 安中市松井田町入山地内(国道18号碓氷バイパス長野方面)
C 太田市武蔵島町地内(上武道路上り線尾島パーキング)
群馬県警の協力を得て、道路走行中のトラック等のディーゼル車両を停車を求め、燃料タンクからの採油及び運転手からの聞き取り調査を行います。
不正軽油が発見された場合には、販売ルートや製造元を追跡調査します。
実施規模 総勢40名(県職員:33名 警察官:7名)
(参考)関東甲信越ブロック全体
構成都県:茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県
実施箇所:30か所
従事職員:323名