この表彰は、児童・生徒の健全な成長をめざして、会員が協力し顕著な業績をあげているPTAに対し、その功績に報いるとともにPTA活動の今後の発展に資するため、群馬県教育委員会が表彰するものです。
本年度、被表彰団体は次の13団体です。
前橋市立元総社中学校PTA
- 進路学習の充実を目指して、PTAが「先輩からのメッセージ」の冊子を発行。
- コロナ禍でも生徒が希望を持てるよう、PTAの企画で20歳の自分にあてた手紙が届く「タイムカプセル郵便」事業を実施。
伊勢崎市立茂呂小学校PTA
- 会員への調査では、GoogleFormsを活用することで、コロナ対策や集計作業の効率化の工夫を行った。
- 運動会のマーチングで児童が着用するTシャツを再利用するTシャツバンクの事業をPTAがSDGsに関わる取組として実施。
伊勢崎市立赤堀南小学校PTA
- 創立記念及び赤堀南小フェスタで、地域とPTAとが打ち上げ花火を企画・実施。また、フェスタでは地域と連携した取組を実施。
- コロナ禍で、PTA独自の研修会開催が難しいことから、学校の生徒向け講演会などの際に保護者の参加も積極的に呼びかけた。
富岡市立吉田小学校PTA
- 役員会議等の実施も、回数等や時期の検討を行い負担軽減のための工夫を行った。
- 子育連行事についてはPTAと子育連の合同運営委員会を開催し、企画、運営のサポートを行った。
中之条町立六合小学校PTA
- こども園、小中学校のPTAが連携協議会を作り、地域一体の事業連携を図っている。
- 「中之条町アウトメディア推進委員会」の提言にもとづき、六合地区独自の取組として学校と家庭が連携して「家庭でのアウトメディア推進」に取り組んでいる。
片品村立片品小学校PTA
- クラブ活動においては、地元活動団体に協力を得て実施し、保護者の参観・参加の機会も設けている。
- 学校のスキー教室でのPTAによる講師や支援の実施、PTA主催のスキー教室の開催などを行っている。
大泉町立西中学校PTA
- 専門部会等を廃止し、長の役割の負担軽減を図り、PTA活動を5分類し、行政区が輪番で受け持つ新たな体制作りに取り組んだ。
- 会議を見直し、「合同役員会」に一本化した。このことにより意見の共有がしやすくなり、会議の効率化が図られた。
みどり市立大間々東小学校PTA
- PTA本部役員から選出されたコーディネーターを中心に、ICTを利用し、様々なキャリアの方々と課題解決学習を行う「DXキャリアチャレンジ」を実施。
- 学校通信やPTA会員への連絡は、QRコードやGoogleFormsを活用。
群馬県立高崎特別支援学校PTA
- 保護者全員が5つの委員会に所属するように組織の再編成を実施した。
- 買い物におけるお金の収受、会話等の実践経験の場としてPTA主催の「ショッピング大作戦」を開催。
群馬県立前橋女子高等学校PTA
- コロナ対策で講演会参加人数の制限を行った際には、学校側と協力してオンライン配信も実施。
- PTA主催の生活講演会を実施し、全会員に案内して参加者を募集。
群馬県立沼田女子高等学校PTA
- 委員会が本部役員会に集約され、効率的かつ負担感の少ない活動を実施。
- 年3回のマナーアップ運動への参加や登下校状況を見守り、あいさつの励行等を積極的に行っている。
群馬県立太田高等学校PTA
・学校と連携を図りながらPTAでのぼり旗を作成して校門へ掲げるなど、自転車用ヘルメットの着用の重要性や安全意識向上など啓発活動を実施。
高崎健康福祉大学高崎高等学校PTA
・PTA主催で「人間探究講座」を開催し、生徒・保護者・教員が参加した。コロナ禍ということを考慮し、Live配信と併用して実施する工夫を行った。