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区分 | 令和3年度決算見込 | 前年度決算額 | 比較 | |
---|---|---|---|---|
増減額 | 増減率 | |||
歳入総額 A | 9,353億円 | 8,664億円 | 689億円 | 8.0% |
歳出総額 B | 9,041億円 | 8,425億円 | 616億円 | 7.3% |
形式収支 C(A-B) | 312億円 | 239億円 | 73億円 | 30.7% |
繰り越すべき財源 D | 94億円 | 82億円 | 11億円 | 13.9% |
実質収支 E(C-D) | 219億円 | 157億円 | 62億円 | 39.5% |
コロナ関連国庫支出金 返還予定額除き |
89億円 | 54億円 | 36億円 | 67.1% |
財政調整基金残高 | 506億円 | 184億円 | 322億円 | 175.4% |
県債残高 | 13,142億円 | 13,071億円 | 71億円 | 0.5% |
臨時財政対策債 | 5,759億円 | 5,630億円 | 129億円 | 2.3% |
臨時財政対策債以外 | 7,383億円 | 7,441億円 | -58億円 | -0.8% |
注)精査の結果、異動することがあります。
また、表示単位未満を四捨五入しているため、端数において合計とは一致しないものがあります。
歳入は9,353億円(前年度比+689億円、+8.0%)、歳出は9,041億円(前年度比+616億円、+7.3%)で、新型コロナウイルス感染症への対応等により、歳入歳出ともに前年度を上回りました。(過去最大)
実質収支は、219億円の黒字です。しかし、このうち129億円については、国から概算で交付された新型コロナウイルス感染症関連の国庫支出金の事業費確定に伴う不用額であり、令和4年度中に国へ返還予定です。これを除いた実質収支は、89億円の黒字となります。
財政調整基金の年度末残高は506億円となり、前年度比+322億円の増加となりました。
しかし、このうち209億円については、令和4年度以降の交付税の減額精算分であり、これを除いた基金残高は297億円です。
県債残高は1兆3,142億円となり、地方交付税の振り替えである臨時財政対策債の残高増加により、前年度比+71億円の増加となりました。県債残高のうち、「臨時財政対策債以外」の県債残高は7,383億円となり、前年度比-58億円の減少となりました。
県税 2,622億円 前年度比+176億円(+7.2%)
地方消費税清算金収入 961億円 前年度比+77億円(+8.7%)
実質的な交付税(地方交付税+臨時財政対策債) 2,067億円 前年度比+386億円(+23.0%)
国庫支出金 2,225億円 前年度比+272億円(+13.9%)
繰越金 239億円 前年度比+156億円(+189.2%)
臨時財政対策債以外の県債 516億円 前年度比ー373億円(ー42.0%)
人件費 2,122億円 前年度比ー25億円(ー1.1%)
公債費 970億円 前年度比ー6億円(ー0.6%)
普通建設事業費 1,069億円 前年度比ー301億円(ー22.0%)
物件費 462億円 前年度比+186億円(+67.3%)
補助費等 3,404億円 前年度比+551億円(+19.3%)
積立金 390億円 前年度比+215億円(+123.6%)
(参考)
歳出総額のうち
義務的な社会保障関係経費 1,085億円 前年度比+18億円(+1.7%)
新型コロナウイルス感染症対応経費 1,220億円 前年度比+384億円(+46.0%)
歳入・歳出の差引である形式収支から、令和4年度への繰越事業に活用する繰り越すべき財源を控除した結果、実質収支は219億円の黒字となり、前年度と比べて62億円増加。
しかし、実質収支のうち129億円については、国から概算で交付された新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金等の事業費確定に伴う不用額であり、令和4年度中に国へ返還する予定。これを除いた実質収支は、89億円の黒字。