ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道提供資料 > 【8月30日】災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」への支援のお願い(危機管理課)

本文

【8月30日】災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」への支援のお願い(危機管理課)

更新日:2022年8月30日 印刷ページ表示

 群馬県では、令和3年3月に「群馬県避難ビジョン」を策定し、いざ災害が発生した際、避難所生活の質を向上させ、避難所において命と健康を守る取り組みを進めています。
 中でも、BFT(B(ベッド)、F(食事)、T(トイレ))の重要性は、過去の災害でも明らかなことから、県では今年度に移動可能なトレーラー型のトイレ(災害派遣用トイレトレーラー)を導入し、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」に参画することとしました。
 この導入経費の一部をふるさと納税型クラウドファンディングにより募集することとしましたので、県民の皆様をはじめ、多くの方々のご支援をよろしくお願いいたします。

1 災害派遣用トイレトレーラー導入の目的

(1)災害時のトイレ問題

  • 大規模災害が起きると多くの避難者が集まる避難所ではトイレが不足します。また、大規模災害が起きると停電や断水等によって水洗トイレが使用できなくなることがあります。
  • 避難所では、仮設トイレや簡易トイレ等が設置されますが、トイレの混雑や衛生状態、女性や高齢者等の要配慮者への配慮などの対応が不足し、トイレ環境が悪化することがあります。
  • その結果、避難者がトイレを我慢し、水分補給や食事を控えるなどするとエコノーミークラス症候群や基礎疾患の悪化等を招き、最悪の事態も指摘されています。
  • こうした問題を解決するため、県では、個室で、安全で、広くて、清潔な災害派遣用トイレトレーラーを導入することとしました。

(2)導入後の活用方法

  • 一般社団法人「助けあいジャパン」による全国的な受援・応援の仕組みである災害派遣トイレネットワークプロジェクトに参加し、本県が被災した際は、ネットワーク参加自治体(全国で18自治体(8月26日現在))のトイレトレーラーの支援を受けられます。
  • 他の自治体が被災した際は、県内外を問わず被災地へ県のトイレトレーラーを派遣します。
  • 平時は災害時のトイレ問題の普及啓発を行うため、県内イベントで活用します。

(3)導入する車両の概要(仕様)

  • 1台あたり入口単独の水洗・洋式トイレ室が4部屋
  • 各部屋に手洗い台、機械式の換気システムを設置
  • 貯水タンク、汚水タンク、蓄電設備(太陽光発電)等を装備 等

2 ふるさと納税型クラウドファンディングの概要

(1)目標金額

730万円

(2)期間

令和4年9月1日(木曜日)~10月31日(月曜日)

(3)寄付金額

5,000円から ※詳しくはクラウドファンディングサイト「READYFOR」をご覧ください。

(4)寄付者特典

  • 個人による寄付はふるさと納税の対象となり、所得税及び住民税額控除が受けられます。
  • 法人による寄付は企業版ふるさと納税の対象とはなりませんが、損金扱いとなります。
  • 1万円以上の寄付者様(個人・法人とも)は、車両後部にお名前を掲載する予定です。

(5)寄付方法

  • クラウドファンディングサイト「READYFOR」を通じて寄付を募集します。
  • お振込み又はクレジットカードでのお支払いとなります。

(6)その他