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令和7年度「群馬大学医学部生向け やさしい日本語講座」を開催しました

更新日:2026年3月18日 印刷ページ表示

 言葉の問題が生じやすい場面である医療現場へ「やさしい日本語」を普及させるため、群馬大学医学部と共催で「やさしい日本語」講座を開催しました。
 医療現場での実習を控えた医学部生を対象に、必修講義として「やさしい日本語」講座を行いました。講座には、群馬大学の留学生や地域の外国人住民に「外国人サポーター」として協力していただきました。

日時

【第1回】〈基礎編〉

 日時:令和7年9月26日(金曜日)13時00分~16時10分

【第2回】〈実践編〉

 日時:令和7年10月10日(金曜日)8時50分~12時00分

場所

 群馬大学昭和キャンパス

内容

【第1回】〈基礎編〉

  • 医療現場におけるやさしい日本語の必要性
  • 伝わりにくい表現、説明のポイント解説(はさみの法則)
  • 専門用語等の伝わりにくい表現の置き換え練習(三文トレーニング)

【第2回】〈実践編〉

  • わからない体験(インドネシア語で一方的に話される気持ち体験)
  • 外国人サポーターによる「わからない体験」「医療の体験談」共有
  • 患者への問診・診察場面・検査室の案内等のロールプレイ

講座の様子

【第1回】〈基礎編〉

 講義では「やさしい日本語」の基礎を学び、その後で確認のため、病院でありそうな会話を「やさしい日本語」に言い換える練習をしました。

【第2回】〈実践編〉

 まず、外国人サポーターから医療機関での実際の体験を伺い、病院で困ったことや良かった対応について学びました。

 その後、外国人サポーターとともにグループワークを行い、参加者が考えた「やさしい日本語」への言い換え表現をグループ内で発表しました。発表した表現が外国人にとって分かりやすいかどうかを外国人サポーターに判断してもらうことで、理解をさらに深めることができました。

 最後に、医師役と患者役に分かれてロールプレイを実施しました。実際の医療現場で用いられる用語をやさしい日本語に言い換えて伝えたり、具体的な場面を想定して練習を行うことで、外国人患者とのコミュニケーションを学ぶ良い機会になりました。

 受講者からのアンケートでは、「医療現場で役に立つ」との回答が95.7%、「今後活用したい」との回答が96%と講座内容が医療現場で活用できるものとして受け止められたことがうかがえました。

 受講者からは、「外国人患者対応は英語で行うものという先入観を持っていたが、やさしい日本語によって日本語でも意思疎通が可能であることに気づいた」「日本語を工夫する必要性に気づいた」「外国人患者への対応を考えるきっかけになった」といった感想が寄せられました。

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