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言葉の問題が生じやすい場面である医療現場へ「やさしい日本語」を普及させるため、群馬大学医学部と共催で医学部生向けの「やさしい日本語」講座を開催しました。
また、県内各地・各分野へ「やさしい日本語」を普及させるため、一般県民向けの「やさしい日本語」講座を開催しました。
【第1回】〈会話編〉
日時:令和5年1月7日(土曜日)13時00分~14時30分
場所:オンライン(Zoom)
※対面で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症予防のためオンラインで開催しました
【第2回】〈文書編〉
日時:令和5年1月21日(土曜日)13時00分~14時30分
場所:群馬大学昭和キャンパス
参加者 9名
【第1回】〈会話編〉
日時:令和5年1月28日(土曜日)14時00分~16時00分
場所:太田市学習文化センター
【第2回】〈文書編〉
日時:令和5年2月11日(土曜日)14時00分~16時00分
場所:太田市学習文化センター
参加者 25名
【第1回】〈会話編〉
【第2回】〈文書編〉
【第1回】〈会話編〉
前半の講義部分では、「やさしい日本語」の背景や有効性、基本的な方法などを講師の方にお話いただきました。
後半は、グループで「「やさしい日本語」で伝えてみる」ワークショップを行いました。各グループには、1人ずつ外国人サポーターが加わりました。参加者が、日常生活で使う例文を「やさしい日本語」にして外国人サポーターに伝え、実際に伝わるかをチェックしました。簡単に思える日本語が外国人サポーターには中々伝わらない等、皆さん驚いたり苦労しながら参加していました。
【第2回】〈文書編〉
前半では、前回の復習と「やさしい日本語」を書くときのコツについてお話しいただきました。
後半のワークショップでは、実際に使われている案内表示を「やさしい日本語」に書き直すグループワークを行いました。外国人サポーターに確認してもらいながら、協力して進めていました。
参加者の方からは、「実際に「やさしい日本語」を使いたい」「外国人サポーターの方にその場でフィードバックをもらえたのがよかった」などの感想をいただきました。
〈群馬大学医学部生向け講座の様子〉
〈一般県民向け講座の様子〉